[ニューバランスカップ]地元静岡・浜松開誠館、東海大相模を下して“裏選手権”の王者に!
ゲキサカ / 2018年1月7日 17時0分
すると27分、中盤での競り合いからMF弓場堅真(2年)が最終ライン裏に浮き球を送ると、2列目から抜け出したのは途中出場のMF野本侑(1年)。飛び出してきたGKと1対1を迎え、落ち着いたワンタッチループでゴールを陥れた。
さらに浜松開誠館は31分、東海大相模のミスにつけ込む。相手のパスが流れたところを拾ったDFが、前に出そうとしたパスは相手の元へ。フリーでボールを拾ったMF大久保夏輝(1年)が落ち着いて決め、リードを2点に広げた。
東海大相模も後半からアンカーに入ったMF小針大志(2年)がクロスバー直撃のシュートを放ったが、チャンスは少なく、山田とDF岡部直弥(浜松開誠館中3年)が固める浜松開誠館守備陣を崩せない。終盤、PA内左を突破したFW横山翔大(2年)のシュートが枠を捉えられずにいると、そのままコーナーキープで時間を稼ぐ相手に押し切られ、1-3のままタイムアップのホイッスルを聞いた。
準決勝で市立船橋を下しながら、決勝で敗れた東海大相模の有馬信二監督は「もうちょっとボールを動かしたかったし、2点目も3失点目もいらない失点だった」と敗因を指摘。栄冠をつかんだ浜松開誠館を「まさに静岡という感じで、うまいチームでしたね」と称えていた。
一方、浜松開誠館の青嶋監督は浜松開誠館中の3年生2人を使っての勝利。「プリンスリーグでも3試合出ている」とすでに戦力となっていると強調しつつ、「子どもたちに刺激を入れる」と戦力の底上げにも意欲を見せる。今後に向けては「去年は守備ができたけど、攻撃はからっきし。今年は攻撃力を高めていきたい」と意気込んでいた。
(取材・文 竹内達也)
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