中島翔哉が今季7点目!10人のチーム救う同点弾

中島翔哉が今季7点目

　ポルティモネンセに所属するFW中島翔哉が、今季7点目を決めた。

　8日、ポルトガルリーグ第17節が行われ、ポルティモネンセは敵地でパソス・デ・フェレイラと対戦。前半34分に退場者を出してしまったポルティモネンセは、後半9分に先制点を許し、苦しい展開に。それでも先発出場した中島が敗戦の危機からチームを救った。

　ポルティモネンセは後半28分、左サイドのクロスからFWファブリシオが競ってこぼれたボールに中島が反応。胸トラップから右足を振り抜くと、相手DFの間を抜けてゴール右隅に吸い込まれた。アディショナルタイムには、ゴール正面やや左で獲得したFKのキッカーを中島が務め、右足で狙ったが、弧を描いたシュートはわずかに左に外れ、逆転とはならなかった。

　試合は1-1のままタイムアップ。フル出場した中島は11月25日以来、5試合ぶり今季7点目でチームに勝ち点1をもたらした。
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