江坂と共に柏へ…大宮MF瀬川、柏に完全移籍「チャンスがある限りJ1で戦いたい」

瀬川祐輔が柏に移籍

　柏レイソルは9日、大宮アルディージャよりMF瀬川祐輔(23)が完全移籍で加入することを発表した。

　昨季、群馬から加入した瀬川は、J1リーグ16試合で2ゴールを記録。クラブを通じて「プロサッカー選手として、3年目のシーズンになります。まだまだ選手としての経験値は低いですが、柏レイソルの勝利やタイトル獲得に対する気持ちは、人一倍強く持っています。僕は、移籍を決断するにあたり、覚悟を持ってこのチームに来たので、それが伝わるような熱いプレーで勝利に貢献したいと思います」と意気込みを語った。

　また、大宮を通じて「2017シーズン、とてもつらく、悔しい思いをさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。僕自身、度重なるケガでチームの力になれなかった時間が長く、また、出た試合でもチームを勝たせることができず、自分の不甲斐なさを感じたシーズンになりました。自分の夢や目標のためにも、チャンスがある限りJ1で戦いたいと思い、今回の移籍を決断しました。大宮アルディージャという素晴らしいチームでプレーできたことを誇りに思います。一年という短い間でしたが、今後のサッカー人生に必ず生かしていきます。一年間、本当にありがとうございました」と挨拶している。

　なお、柏はすでに大宮からMF江坂任を獲得している。

　以下、クラブ発表のプロフィール

●MF瀬川祐輔
(せがわ ゆうすけ)
■生年月日
1994年2月7日(23歳)
■身長/体重
170cm/67kg
■出身
東京都
■経歴
日大二中-日大二高-明治大-群馬-大宮
■通算出場記録
J1リーグ:16試合2得点
J2リーグ:42試合13得点
カップ戦:1試合
天皇杯:2試合
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