「サッカーをしなかったのは3日だけ」…U-21代表MF遠藤渓太、“強行日程”も「調子は良い」
ゲキサカ / 2018年1月11日 16時34分
サッカーをしなかったのは3日だけ。元日の天皇杯決勝を戦ったU-21日本代表MF遠藤渓太(横浜FM)は、4日後の5日に“森保ジャパン”に合流。そして、10日に行われたAFC U-23選手権グループリーグ第1戦パレスチナ戦で、後半アディショナルタイムにピッチに送り込まれた。
「僕はオフが3日だったので」と苦笑したようにハードスケジュールをこなす遠藤だが、「変な話、皆の方が休んでいる時間が長かったので、逆に体を動かすのに時間がかかって体力面を戻すのもきついと思う。そういう意味では逆に自分自身、調子は良いのかなって思います」と意に介さない。
森保一監督就任後、初招集。指揮官の考えるサッカーに対応し始めたばかり。しかし、自身が預かるであろうウイングバックが求められることは「ドリブルで仕掛けて1対1で抜くこと」と考えており、「それ以外のポゼッションとかは、自分はあまりうまくないので、そういう部分は毎日考えながら練習していきたい」と戦術理解を深めていこうとしている。
ウイングバックの経験はない。だが、「結構楽しそう。攻守のバランスを考えながら、自分は攻撃の選手なので攻撃に比重を置きつつやれればいい」とプレーイメージを膨らませ、昨年SBでのプレーしたことも「生かして良ければいい」と前向きに捉えている。
アディショナルタイムのみの出場となったパレスチナ戦は「ボールにも触っていない」と、不完全燃焼に終わった。「同じポジションの選手に負けたくないし、自分の方がやれるところを見せないといけない。次の試合が自分の価値を試す大事な試合だと思っている」と次にピッチに立った機会には、自身の持ち味を発揮しようと燃えている。
(取材・文 折戸岳彦)●AFC U-23選手権2018特集ページ
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