山田直輝らと全少V…16年ぶり“浦和凱旋”の武富「心のどこかであこがれていた」
ゲキサカ / 2018年1月11日 16時54分
小学生以来の“地元凱旋”だ。柏から完全移籍で浦和レッズに加入したMF武富孝介は中学から柏の下部組織で育ったが、もともとは埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。小学校6年時の02年にはFC浦和の一員としてMF山田直輝らとともに全日本少年サッカー大会で優勝した。
中学から柏の下部組織に加入したことについては「小学生のときなので、自分では選んでいない。親と少年団の監督、コーチが話している中で進められた」と苦笑い。「(山田)直輝がいたので、レッズに行きたい気持ちもあったけど、親が『レイソルのほうがいいんじゃないか』と。結果的に(柏で)プロになったので、親の判断は正しかった」と感謝している。
柏のユース時代はDF酒井宏樹、FW工藤壮人、MF比嘉厚平、MF仙石廉らと黄金世代を形成。トップチーム昇格後は熊本、湘南への期限付き移籍を経て経験を積み、昨季は柏で26試合出場9得点を記録するなどチームの主軸を担った。
「柏でプレーし続ける選択もあったけど、ひと皮もふた皮もむけるたけに決断した」。柏は今季、ACLにもプレーオフから出場するが、浦和はACL出場権を獲得していない。それでも「ACLは大事にしている大会で、自分も出たいと思っていたけど、考えた結果、浦和でACLに出て、昨シーズン、外から見ていたようなACL優勝を目指したいと思った」と、昨季のアジア王者で新たなチャレンジに踏み切ることを選択した。
「(浦和は)実家があるので、毎年帰ってくる場所。そこのチームはずっと追っていたし、ACLの決勝とかも見ていて、心のどこかであこがれていた部分はあった。毎年のように帰ってきているところでプレーするのは楽しみ」。黄色から赤へユニフォームの色を変え、16年ぶりに“浦和”でプレーする。背番号は昨季までMF梅崎司(→湘南)が付けていた7番に決定。「責任ある番号だと思うけど、それを力にしたいと思って選んだ」と、強い決意で新天地に乗り込んだ。
(取材・文 西山紘平)
●2018シーズン新体制&背番号一覧
●2018年Jリーグ移籍情報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
鹿島 MF三竿健斗の復帰を正式発表「このクラブで優勝したい。自分にとって最善だと思い決断しました」
スポニチアネックス / 2024年7月15日 21時16分
-
34歳になった元浦和「天才少年」 育ての“親”と特別な一戦…敵地「コロシアム」で脅威になった背番号10【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年7月14日 15時30分
-
浦和がMF本間至恩を完全移籍で獲得、2年ぶりのJ復帰に…「これまでのキャリアで得た経験を勝利のために生かしたい」
ゲキサカ / 2024年7月1日 16時23分
-
浦和が今夏2人目の補強、クラブ・ブルージュのMF本間至恩を完全移籍で獲得!「経験を浦和レッズの勝利のために生かしたい」
超ワールドサッカー / 2024年7月1日 16時10分
-
浦和を担う次世代のリーダーは誰だ? GK西川周作が名指しで期待「姿勢は変わってきている」
FOOTBALL ZONE / 2024年6月27日 15時10分
ランキング
-
1【男子バスケ】パリ五輪パワーランキング米「ESPN」発表 日本は出場12チーム最下位も...「1勝したら大健闘」「ミラクルに期待」
J-CASTニュース / 2024年7月24日 14時40分
-
2大谷翔平、ルース以来104年ぶり偉業 打ち立てた30&120「記録を呼び起こしている」
Full-Count / 2024年7月24日 9時12分
-
3大谷翔平「好きな女性アスリートは?」の質問に「私の妻」と即答 ラブラブぶり反響
東スポWEB / 2024年7月24日 12時31分
-
4【パリ五輪 24/25日の見どころ】開会式に先駆け7人制ラグビーと男子サッカーがスタート
インフォシーク / 2024年7月24日 9時0分
-
5新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月24日 12時19分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)