武藤嘉紀が今季4点目も…2018年初戦のマインツ、ハノーファーに3発逆転負け
ゲキサカ / 2018年1月14日 1時35分
[1.13 ブンデスリーガ第18節 ハノーファー3-2マインツ]
ブンデスリーガは13日、第18節2日目を各地で行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはアウェーでハノーファーと対戦し、2-3で逆転負けを喫した。武藤は2トップの一角で先発出場し、前半26分にクロスから今季4得点目を挙げた。
年末年始休暇が明けた2018年の初戦で、武藤がさっそく結果を出した。前半26分、MFゲリット・ホルトマンが左サイドを駆け上ってクロスを送り、ボールは相手DFに当たって武藤の元へ。トラップで足元に収めて小刻みなステップで左に持ち込み、鋭く左足を振り抜くと、低く押さえたボールはゴール右隅に吸い込まれた。
さらにマインツは前半31分、敵陣右サイドでFKを獲得。MFアレクサンドル・マキシムがハイボールをファーサイドに送り込むと、高い打点のヘディングでDFアレクサンダー・ハックが叩き込み、前半のうちにリードを2点に広げた。
ところが、その後はハノーファーの猛攻を受ける。前半33分、MFピルミン・シュベクラーの左CKにFWニクラス・フュルクルクが頭で合わせて1点差。同37分、クロスボールに反応したFWフェリックス・クラウスをMFナイジェル・デ・ヨングが倒してPKを与えてしまうと、同38分、フュルクルクに決められ、前半を2-2で折り返すこととなった。
そうして迎えた後半30分、ついにハノーファーが逆転に成功する。左サイドを抜け出したFWイーラス・ベブのカットインシュートは相手DFに阻まれたが、ディフレクションがPA内のフュルクルクへ。トラップで収めたボールを左足で流し込み、ハットトリックでスコアを3-2とした。
得点が必要なマインツは後半33分、ガラタサライから加入初戦となったデ・ヨングに代えてFWエミル・ベルグレーンを投入。さらに同36分、武藤がピッチを退き、中国の遼寧宏運から加入したFWアンソニー・ウジャーも新天地デビューを迎えた。
3トップに布陣を変えて前掛かりになるマインツだったが、自陣に深く引いて守るハノーファーをなかなか崩せない。後半アディショナルタイムは5分、ロングボールやロングスローでゴールに近づくも、最後まで得点を奪うことができず、2018年の公式戦を黒星でスタートした。
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