想定外も何のその…2戦連続完封勝利でGL突破!! 森保監督「選手たちの気持ちがゴールにつながった」

ゲキサカ / 2018年1月14日 3時24分

U-21日本代表を率いる森保一監督

[1.13 AFC U-23選手権 U-21日本1-0U-23タイ 江陰]

 試合前に当然、想定はしている。しかし、想定外のことが起きることもある。まさにタイ戦は想定外のことが起きた。しかし、冷静に対応したU-21日本代表は1-0の完封勝利を収めて、早々と決勝トーナメント進出を決めた。

 森保一監督が、「相手がどういう戦いを仕掛けてくるか想定して準備しているが、そうでないことも多々ある。今日みたいに」と振り返ったように、タイは第1戦からシステムを変更してくるだけでなく、守備に重きを置いた戦術で日本の攻撃をはね返そうとしてきた。

 DF原輝綺(新潟)も「前半は戸惑った」ほど、タイの守備は徹底され、「前半はアタッキングサードのところまで行っても、シュートで終わらせてくれなかった」(森保監督)。しかし、「アタッキングサードのクオリティーを上げ、チャンスを一つより二つ、二つより三つと多く作り、得点チャンスにつなげていこう」と指揮官が送り出した後半に入ると、特に終盤は押し込む時間帯を増やしてゴールに迫る場面を作り出していく。

 中央をコンビネーションを崩そうとするだけでなく、サイドアタックも織り交ぜ、ミドルシュートも放つ。「ゴールをこじ開けるために選手たちは続けてやってくれた」結果、後半45分にCKの流れから最後はDF板倉滉(仙台)がネットを揺らし、1-0の完封勝利を収めた。

「冷静に相手の情報を入れながら、選手たちがどうやって力を出せるかということを実践してくれた。選手たちの『勝ちたい』『点を取りたい』という気持ちが最後にゴールにつながったと思う」

 ゴールをこじ開けたことだけでなく、当然、得点を許さなかったことで勝利をつかみ取った。指揮官も「失点につながっていたかもしれないところを、選手たちはバランスを取り、無失点に抑えてくれたと思う。そういった意味でも、良い攻撃をするために、良い守備を実践してくれた」と2試合連続で完封勝利を収めた選手たちに賛辞を贈った。

(取材・文 折戸岳彦)●AFC U-23選手権2018特集ページ

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