「勝負強さは持っている」履正社高から横浜FM入り、FW町野修斗が見せた“緊張”と“自信”
ゲキサカ / 2018年1月14日 18時23分
緊張した面持ちを見せつつも、意気込みからは自信があふれていた。履正社高から横浜F・マリノスに加入するFW町野修斗は新体制発表会の壇上で、「活躍するので応援してください」と高らかに宣言。“勝負強さ”を持ち味と語る18歳は、1年目の開幕戦から結果にこだわる構えだ。
「前日から緊張してましたが、ようやく乗り越えた」。三重県生まれの点取り屋は発表会後の取材に対し、照れ笑いを浮かべながら心中を明かした。もっとも、それは「こういう場には慣れていない」からであって、けっして萎縮しているわけではない。「試合に使ってもらったら、自分が絶対にゴールを決めたい」「開幕から狙っていきたい」。淡々とした口ぶりだったが、自信に満ちた言葉がたびたび飛び出した。
自らのプレースタイルを「名前にもある『シュート』が持ち味」と話し、「足元の技術も自信があるので、中盤での“つくり”にも参加して、最後にゴールを決める」と総合力を誇る。さらに「勝負強さは持っている」とアピール。高校で出番をつかむきっかけとなった1年時、高円宮杯プレミアリーグWEST京都U-18戦(○3-2)での決勝ゴールを例に挙げ、「肝心なところで決めてきた」と胸を張った。
とはいえ、高校最後の大舞台となった“選手権”は大阪府予選決勝で大阪桐蔭高に敗れ、全国大会をテレビで見つめていた。「ここに立っていてもおかしくないのに、ここに立てていないのが現状。プロの生活がスタートしたけど、決勝でゴールを決められるような選手になりたい」。いまもなお残る悔しさを胸に、自らの勝負強さに磨きをかけようとしている。
横浜FMに加入したきっかけは「スカウトが遠くまで試合に足を運んで来てくれて、期待してくれていると感じた」ため。トップチームのキャンプに参加した際には、MF喜田拓也から直々に「一緒にやろうという言葉があってうれしかった」という。これまで積み重ねてきた自信と周囲の期待を背負って、横浜の『シュート』が第一歩を踏み出した。
(取材・文 竹内達也)
●2018シーズン新体制&背番号一覧
●2018年Jリーグ移籍情報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[MOM967]同志社大FW鹿取勇斗(3年)_関西が誇る高精度キッカー、高校時代に立てなかった全国へ
ゲキサカ / 2024年7月5日 22時24分
-
[6月29日 今日のバースデー]
ゲキサカ / 2024年6月30日 5時25分
-
個人、チームで再現性を出した崩し。三重がタフな四中工をPK戦で下して「一歩前進」の三重決勝進出
ゲキサカ / 2024年6月26日 19時24分
-
2年前に選手権経験し、基準、目標が向上。先発2年生8人の津工が優勝した新人戦に続き、インハイ予選でも三重決勝進出
ゲキサカ / 2024年6月26日 8時29分
-
[MOM4751]山梨学院FWオノボフランシス日華(2年)_快足FWがプリンスデビュー戦で2発。県決勝のV弾に続く活躍
ゲキサカ / 2024年6月25日 21時45分
ランキング
-
1【球宴】DeNA牧秀悟がMVP 球団初の2打席連発で賞金300万円 本家の前でデスターシャ披露に興奮
スポニチアネックス / 2024年7月23日 21時53分
-
2「日本選手団に勢いを」…25日未明にパリ五輪の初陣を切るラグビー7人制男子が最終調整
読売新聞 / 2024年7月24日 0時0分
-
3大谷翔平、ルース以来104年ぶり偉業 打ち立てた30&120「記録を呼び起こしている」
Full-Count / 2024年7月24日 9時12分
-
4八村塁がヨキッチ封じの大爆発 ハム前HCへの批判再燃「ずっと彼を妨害していた」
東スポWEB / 2024年7月23日 16時30分
-
5大谷翔平「好きな女性アスリートは?」の質問に「私の妻」と即答 ラブラブぶり反響
東スポWEB / 2024年7月24日 12時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)