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託されたナンバー10、U-21代表MF三好康児「そんなに気にしていないけど…」

ゲキサカ / 2018年1月15日 15時26分

U-21日本代表MF三好康児(札幌)

 グループリーグ突破が決まって迎える第3戦北朝鮮戦は、スターティングメンバー全員が入れ替わる可能性がある。しかし、U-21日本代表MF三好康児(札幌)は、「どの選手が出ても遜色なくやろうと話している」と答えた。

 前日練習のミニゲームで、先発が予想されるビブス組に入ったのは三好の他に、初出場となる5選手を含む、タイ戦のベンチスタート組となった。連係を合わせる時間こそ限られるものの、「チーム全体のコンセプトは、誰が出ても変わらない。個人的にはそんなに意識することなく、同じような意識を持ってやればできると思う」と自信を持って試合に臨む。

「突破は決まっているけど、チームとして次の試合はすごく大事になる。必ず勝つために良い準備ができているし、個人的にもコンディションはすごく上がっている」

 今大会は背番号10を託された。本人は「背番号はそんなに気にしていない」と答えつつも、「けど、それだけ責任を持ってやらないといけない立場だと思うし、与えてもらっている立場だと思うので、そこはしっかりやらないといけない」と気を引き締め直す。

 初戦パレスチナ戦では先発出場を果たすも、後半35分にピッチを後にして、得点に絡むことができなかった。「個人的な結果も求めていきたい」と自慢の左足で得点機会演出、そして自らのゴールを狙う。

(取材・文 折戸岳彦)●AFC U-23選手権2018特集ページ

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