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2戦連続で左SBのマルセイユ酒井宏、指揮官も「上手くやれていた」と賛辞

ゲキサカ / 2018年1月18日 18時19分

DF酒井宏樹は左サイドバックとして2試合連続で出場

[1.16 リーグ1第21節 マルセイユ2-0ストラスブール]

 マルセイユは16日にホームで第21節を行い、ストラスブールとの対戦は2-0で勝利を収めた。日本代表DF酒井宏樹は2試合連続で左サイドバックとして出場し、勝利に貢献している。

 マルセイユの左SB事情はひっ迫している。2017年11月、元フランス代表DFパトリス・エブラがサポーターへの暴行により、クラブから解雇通告を受けた。また、今夏に加入して主力として活躍していたDFジョルダン・アマビィが負傷によって離脱。リーグ上位進出を懸けた中で、ルディ・ガルシア監督は控えの左SBアンリ・ベディモではなく、右SBが主戦場の酒井を選択した。試合後、指揮官は勝利に貢献した日本人SBについて言及している。

「宏樹には攻撃面であまり多く要求しすぎるのは良くない」と急造左SBをフォロー。「前半で彼を呼び出して攻撃のプランを説明した。その後は右足よりは良くはないが、左足を使っていた。率直に言って、けっこう上手くやれていたよね」と器用にこなしたことに高評価を与えた。

 酒井は第20節のレンヌ戦で足首を負傷。練習を2日間休んでいたものの、今節のストラスブール戦には問題なくフル出場しリーグ戦3連勝に寄与した。マルセイユは4位から3位に順位を上げ、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内である2位まで勝ち点1差に迫っている。
●海外組ガイド

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