「不甲斐ないし、情けない」…大敗に悔しさ滲ませるU-21代表DF古賀太陽
ゲキサカ / 2018年1月20日 1時6分
[1.19 AFC U-23選手権 U-21日本0-4U-23ウズベキスタン 江陰]
グループリーグ第3戦北朝鮮戦から先発10人を入れ替えて臨んだ準々決勝ウズベキスタン戦。唯一、2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねたU-21日本代表DF古賀太陽(柏)だったが、0-4の大敗に「不甲斐ないし、情けない」と肩を落とした。
相手に主導権を握られて試合を進められながらも失点を防いでいたが、ボールを保持しても効果的な攻撃につなげられない。激しく体を寄せてくる相手にボールを奪われ、再び守備に回る時間が長くなっていく。
「ビルドアップのところでも自分たち以上の力を出してきたし、球際の部分、一つひとつのスピードだったり、すべて相手の方が上だった」
前半31分にミドルシュートを突き刺されて先制を許すと、立て続けに失点を喫する。同34分、GK小島亨介(早稲田大)のゴールキックを受けた古賀が小島にパスを返すと、MF井上潮音(東京V)、DF立田悠悟(清水)とつないだボールをMFハムダモフに奪われ、ゴールに流し込まれて2失点目。さらに同39分にはMFヤフシボエフに左足シュートでゴールを陥れられ、3失点目。そして、後半立ち上がりの同2分には、PA内でヤフシボエフに古賀がかわされると、4点目のゴールを奪われてしまった。
森保ジャパン初の公式大会はベスト8で姿を消すことになった。自身は2試合に先発出場したものの、「悔しい思いしか残っていない大会になったし、もっと自分の力を出せるような大会にしたかった。今日の4失点目は自分のところだし、優勝という形に貢献して終えたかった」と唇を噛んだ。
(取材・文 折戸岳彦)●AFC U-23選手権2018特集ページ
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