選手権得点王FW飯島と北九州加入のFW佐藤颯がゴール。日本高校選抜候補は阪南大とドロー
ゲキサカ / 2018年1月31日 21時29分
3本目は「(1、2本目に比べて)一人ひとりの守備範囲が狭くなった」(平野監督)こと、またSHがサイドに張りすぎていた面もあって、中盤を活用されて防戦一方に。ほとんど攻撃機会のない25分間となったが、CB 嶋中春児(長崎総合科学大附高、3年)の身体を張った守りなどもあってスコアは動かなかった。
3本目は所属チームの戦い方がそれぞれ違うため、横に間延びしてしまった部分があったが「みんなで関わり合うこと」(平野監督)を意識して修正。4本目は5分にDFの寄せが甘くなったところを突かれて失点してしまったものの、攻撃面ではMF梅津凌岳(京都橘高、3年)らが細かなパスを繋ぐ。そして10分には相手の高いDFラインの裏へ抜け出したFW佐藤颯汰(日章学園高、3年)がGKとの1対1から同点ゴール。北九州へ加入した俊足FWのゴールで追いついた高校選抜候補はFW圓道将良(旭川実高、3年)のスピードも活かして勝ち越しゴールを目指す。最後は押し込まれる時間帯もあったが、それを凌いで2-2で試合を終えた。
欧州遠征メンバーを選考する平野監督は「外国人相手でも物怖じせずに戦える選手」を求めている。加えて、コミュニケーション能力、チャレンジ精神の持ち主、タフガイであるかもチェックしながら選考中。合宿は21日まででアピールの時間は少ないが、欧州遠征メンバー入りを目指す選手たちは個々の特長、求められるいるものを表現して、選考突破を目指す。
(取材・文 吉田太郎)●富士ゼロックススーパー杯2018特集
●【特設】高校選手権2017
●2018日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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