チェルシーはアザール2発などで完勝!GKカバジェロの好セーブもあり8戦無敗
ゲキサカ / 2018年1月20日 23時23分
[1.20 プレミアリーグ第24節 ブライトン0-4チェルシー]
プレミアリーグは20日、第24節を行った。チェルシーは敵地でブライトンと対戦し、4-0で勝利した。
17日に行われたFA杯3回戦の再試合でノリッジをPK戦の末に下したチェルシーは、スタメンを6人変更し、MFエデン・アザールやMFエンゴロ・カンテらを先発で起用。FWアルバロ・モラタとFWペドロ・ロドリゲスが出場停止、GKティボー・クルトワとMFセスク・ファブレガスらは怪我のためメンバーから外れた。
試合は開始早々に動いた。チェルシーは前半3分、右サイドからMFビクター・モーゼスがマイナスに折り返し、相手が触ったボールがPA中央のアザールの足もとに転がる。これをアザールが巧みなステップからシュートコースを作って、右足でゴール右隅にねじ込んだ。
さらにチェルシーは前半6分、MFウィリアンのインターセプトからカウンター発動。PA手前でアザール、FWミヒー・バチュアイとつないで、最後はウィリアンが右足シュートを突き刺し、2-0とした。30分には、センタリングからフリーとなっていたFWトメル・ヘメドに決定的なヘディングシュートを打たれたが、GKウィリー・カバジェロが好セーブ。前半を2-0で折り返した。
後半5分にもMFデイビ・プレパーのヘディングシュートが右ポストに当たり、ヒヤッとしたチェルシー。13分には、DFアンドレアス・クリステンセンが脳震盪の疑いでDFダビド・ルイスとの交代を余儀なくされる。直後にゴール正面で獲得したFKをウィリアンが右足で狙ったが、壁を越えて鋭く落ちたボールは、GKマシュー・ライアンの手を弾いて右ポストを叩いた。
後半21分にもGKカバジェロの好セーブに救われたチェルシーは、追加点を奪えず、苦しい時間帯が続く。それでも、その流れを断ち切ったのはエースの一発だった。32分、ハーフェーライン付近でウィリアンがインターセプトから素早く前線にパスを送る。アザールが左サイドを駆け上がり、カットインからゴール右を狙うとみせかけて右足で逆側に流し込んだ。
3-0とリードを広げたチェルシーは後半44分、途中出場のMFチャーリー・ムソンダのロングパスから抜け出したモーゼスが左足で決め、ダメ押し。4-0で完封勝利を飾り、3試合ぶり白星で8試合負けなし(5勝3分)とした。
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