エースFWアレ2戦連発、フランクフルトが2018年初勝利!リベロ長谷部はフル出場
ゲキサカ / 2018年1月21日 1時55分
[1.20 ブンデスリーガ第19節 ボルフスブルク1-3フランクフルト]
ブンデスリーガは20日、第19節2日目を各地で行い、MF長谷部誠とFW鎌田大地の所属するフランクフルトはアウェーでボルフスブルクと対戦し、3-1で勝利した。キャプテンとして先発出場した長谷部はリベロの位置でフル出場。鎌田はメンバー外だった。
先にスコアを動かしたのはフランクフルトだった。前半18分、右サイドでMFマリウス・ボルフが縦にボールを持ち出し、PA内にクロスを配給すると、ニアサイドでFWセバスチャン・アレがトラップ。そのまま相手DFを背負いながら右足を振り抜くと、GK脇を打ち抜いて今季8得点目を決めた。
さらにフランクフルトは前半22分、カウンターからFWアンテ・レビッチがボールを奪い、ヒールパスを受けたボルフがPA内に侵入。GKと最終ラインの間をすり抜けるクロスを配給し、ファーサイドに走り込んだDFティモシー・チャンドラーが押し込み、リードを2点に広げた。
ハーフタイム明け、2点ビハインドとなったボルフスブルクはMFヨシプ・ブレカロに代えて、今冬にバーゼルから加入したMFレナト・シュテフェンを入れる。すると後半21分、ゴール右斜め前で獲得したFKに対し、キッカーは左利きのMFマキシミリアン・アーノルド。シュート回転のボールを直接ゴール左隅に叩き込み、ようやく1点を返した。
ところが後半22分、反撃に出るボルフスブルクに逆境が訪れる。相手のドリブルに対してFWランドリー・ディマタがスライディングで止めてしまい、主審はイエローカードを提示。これが2枚目の警告で退場処分となり、1点ビハインドながら1人少ない状態で試合を進めることとなった。
優位な展開となったフランクフルトは後半31分、レビッチに代えてFWルカ・ヨビッチ、同34分にはMFミヤト・ガチノビッチに代えてMFジェルソン・フェルナンデスを起用する。そして同40分、左からのクロスに反応したアレの落としをヨビッチが押し込み、再びリードを2点に広げる。そのまま3-1でタイムアップの笛を迎え、2018年の初勝利を収めた。
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