ロシアW杯諦めない…清武「そこを目指して」谷口「リーグ戦でアピールを」
ゲキサカ / 2018年1月24日 15時15分
2月10日に埼玉スタジアム2002で開催される富士ゼロックススーパー杯の開催発表記者会見が24日、JFAハウスで行われた。J王者川崎フロンターレとルヴァン杯、天皇杯を制したセレッソ大阪が激突。昨季の同大会は史上最も早い2月18日に実施されたが、W杯ロシア大会を控える今季はさらに1週間早まり、史上最も早い開催となった。
W杯ロシア大会まで約5か月。自身初のW杯出場を目指すDF谷口彰悟は昨年12月に行われたEAFF E-1選手権で約2年4か月ぶりに日本代表のピッチに立ち、本職のセンターバックで初出場。DF吉田麻也(サウサンプトン)を軸にDF槙野智章(浦和)、DF昌子源(鹿島)ら国内組と“相棒”の座を争う谷口は「時間は限られているけどその中でアピールというか、高いパフォーマンスを出していかないといけない。それをリーグ戦でお見せできたら」と最後までアピールを誓う。
ブラジル大会に続く2大会連続のW杯を目指すMF清武弘嗣は昨季、個人としては苦しいシーズンを送った。昨年6月25日のJ1第16節・仙台戦で負傷。左ハムストリング筋損傷で全治8週間と診断され、負傷の影響で日本代表からも遠のいた。約9か月ぶりに招集されたE-1選手権も無念の負傷離脱。貴重なアピールの場を失ったが、「サッカー選手である以上、今年はW杯イヤーということでそこを目指してやっていきたい。去年はすごく怪我が多かったので、今年は怪我なくやっていきたい」と静かに闘志を燃やした。
今季はC大阪の10番を背負う。「10番はハノーファーでプレーしていたとき、一番調子が良かったときの背番号。蛍からもらって付けさせてもらったので責任は大きい」。チーム副キャプテンとしてチームをまとめる意識を強め、「今年もタイトルを取りたい。過密日程なので去年よりも総力戦になるし、より一体感を持ってやっていかないといけない」と充実のシーズンにすることを誓った。
(取材・文 佐藤亜希子)●富士ゼロックススーパー杯2018特集
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