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日本が誇る“PKストッパー”川島永嗣、仏デビューから3連続セーブは過去10年間で初

ゲキサカ / 2018年1月29日 19時47分

GK川島永嗣がフランスの地で実力を発揮している

 メス所属の日本代表GK川島永嗣が偉業を達成した。

 27日に行われた第23節・ニース戦(2-1)で川島は先発出場。後半12分、ニースにPKを献上すると、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリのPKを抜群の読みでスーパーセーブした。はじいたところをバロテッリに押し込まれてしまったものの、川島はリーグ1デビューから3連続でPKのファーストキックをストップ。データサイト『オプタ』によると、初出場からの3連続ストップは過去10年間で初だという。

 川島は昨季の4月18日、第31節延期分のパリSG戦(2-3)でリーグ1デビュー。終盤5試合に出場し、メスの1部残留に貢献した。今季はここまでリーグ戦15試合に出場。正GKを争うGKトマ・ディディヨンが怪我のため、現在はリーグ戦9試合連続で出場してゴールを守っている。第17節まで1勝のみだったメスだが、攻撃陣の奮闘もあり、直近7試合で4勝1敗2分と少しずつ調子を上げている。

 5月14日の昨季第37節・トゥールーズ戦(1-1)、そして10月14日の今季第9節・サンテティエンヌ戦(1-3)、そして今節と3試合連続でPKをセーブした川島。PKキッカーとの1対1という実力勝負で、日本代表が誇るその真価を示してみせた。
●海外組ガイド

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