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水戸に3度リード許すも最後は意地の逆転勝ち!内田も先発の鹿島が打ち合い制す

ゲキサカ / 2018年2月3日 18時15分

 両チームともにハーフタイムにGKを交代し、水戸はGK本間幸司、鹿島はGK曽ヶ端準が後半のゴールを守った。後半の立ち上がりも水戸がチャンスをつくる。後半9分、木村のシュートは至近距離で曽ヶ端がビッグセーブ。同12分には黒川の右クロスに逆サイドから飛び込んだ木村がダイビングヘッドで合わせたが、これも曽ヶ端のファインセーブに阻まれた。それでも同17分、ジェフェルソン・バイアーノに代わってFW宮本拓弥がピッチに入ると、その3分後、右クロスに宮本が左足ボレーで合わせ、曽ヶ端が弾いたこぼれ球を黒川が右足で押し込んだ。

 再びリードを許した鹿島だが、後半14分からペドロ・ジュニオールに代わって出場していたFW鈴木優磨のゴールですぐさま同点に追いつく。失点から2分後の後半22分、小笠原の左CKからニアに飛び込んだ鈴木が豪快なヘディングシュート。2-2に追いついたが、このCKの場面で昌子が競り合いの際に負傷したか、ピッチに倒れ込んだままプレーを再開できず、DF犬飼智也と交代した。同じタイミングで遠藤に代わってDF安西幸輝も途中出場。今季から加入した2人の新戦力がピッチに立った。

 試合は打ち合いとなり、水戸は後半31分、岸本の仕掛けから犬飼がブロックしたこぼれ球を白井が右足でループシュート。鮮やかにゴールネットを揺らし、3-2とみたびリードを奪った。しかし、鹿島も同34分、カウンターから鈴木がドリブルで運び、左に開いた土居へ。土居が右足でファーサイドにクロスを送ると、安西が左足のジャンピングボレーで押し込み、3-3の同点に追いついた。

 鹿島は後半36分、内田に代えてMF安部裕葵を投入。安部は右サイドハーフに入り、安西が右サイドバックにポジションを下げた。すると同41分、安西の右クロスから山本がダイビングヘッド。左ポストを弾いたボールはそのままゴールラインを割り、ついに4-3と逆転に成功した。3度のビハインドもそのたびに追いつき、最後は試合をひっくり返した鹿島。水戸に苦しめられながらもJ1の意地を見せ、打ち合いを制した。

(取材・文 西山紘平)
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