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[新人戦]後半ATに初先発の1年生FW川野が決勝弾!山梨学院が2年ぶりV!:山梨

ゲキサカ / 2018年2月4日 19時17分

 逆にGK蓑田の好守に支えられた帝京三は前線で奮闘する亀屋を起点とした攻撃からチャンスを作り出し、敵陣でFKを獲得する回数も増加。そして、左SB村山勇平(2年)の左足キックでゴールに迫る。だが、中盤で平松が身体を張り、CB大石悠介(2年)やCB西澤俊(2年)が要所を締める山梨学院から2点目を奪うことができない。

 後半から強さを増した風に両校ともに苦戦。精度を欠くシーンも多かった。それでも風を計算して「ボールが流れるので一気に入れ替わるのは狙っていた」という川野の一撃で劇的な決勝点を奪った山梨学院が、接戦を制した。

 山梨学院の安部監督は「風も気にして浮き球の処理が上手く行かずに繋げなかったのもあるし、間延びしてしまったのもあるし、そこは修正しなければいけない。後ろ(の競り合い)でだいぶ勝てる部分が増えて来たんですけれども、もうちょっとちゃんと繋ぐというところの精度を高めていかないといけない」。まずは新人戦を制したが、課題はまだまだある。大黒柱のU-19日本代表FW加藤拓己(3年)が卒業する今年、ボールを繋ぎながら相手の背後を取る攻撃を目指しているチームは、その部分の精度などを向上させてプリンスリーグ関東や県内4冠に挑戦する。

(取材・文 吉田太郎)

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