[新人戦]“航空のビダル”塚越が迫力十分の守備から2得点
ゲキサカ / 2018年2月5日 23時22分
[2.4 山梨県高校新人戦3位決定戦 日本航空高 5-0 東海大甲府高 山梨学院和戸G]
日本航空高は新主将のMF塚越誠也(2年)が2得点の活躍。1-0の前半31分、ハイプレスから「自分、潰すのが得意なので」と敵陣PAでボールを奪い、そのまま1点目のゴールを決める。さらに後半22分にも塚越は強度抜群のディフェンスによるインターセプトから一気に前進。ボールを捌いた後にそのまま最前線まで駆け抜けて2点目のゴールを奪った。
ダブルボランチでコンビを組むMF中島偉吹(2年)とともに、日本航空にとって欠かせない存在だ。この日は持ち味である中盤での潰しから、勢いそのままに力強く前進。「推進力があると言われます」という突進からチャンスメークをした。
存在感あるプレーを見せた塚越の将来の夢はプロ選手になること。目標とする選手として同タイプのMFアルトゥーロ・ビダル(バイエルン)の名を挙げたMFは「プロが夢なのでこのラスト1年間で自分がもっと成長しなければいけないところを成長させたい。インハイと選手権が全国に繋がるので、出てアピールしたいです」と意気込んだ。
課題は状況判断や技術面。この日は熱くなりすぎる欠点が出て、不要なイエローカードを受けて反省していた。3位に終わったものの、準決勝で優勝校・山梨学院校を追い詰めるなど、新人戦で一つ自信を掴んだチームの中でより成長を遂げて全国で目立つ存在になる。
(取材・文 吉田太郎)
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