コンテ解任の可能性も…10人のチェルシー、アザールの同点弾も4失点で2連敗
ゲキサカ / 2018年2月6日 8時40分
[2.5 プレミアリーグ第26節 ワトフォード4-1チェルシー]
チェルシーは5日、プレミアリーグ第26節でワトフォードのホームに乗り込み、1-4で敗れた。この結果、アントニオ・コンテ監督が解任となるかもしれない。
チェルシーはコンテ監督を招聘した昨季、6度目のプレミア制覇を果たした。しかし、今季は前節を終えて15勝5分5敗で4位につけているが、5位トッテナムとは勝ち点2差で、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃す可能性もある状況。成績が思うように伸びず、さらには補強を巡ってクラブとの衝突も報じられているコンテ監督に対し、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏はシーズン終了を待たずして監督交代を検討しているようだ。
英『エクスプレス』によると、このワトフォード戦での結果次第でチェルシーがコンテ監督の解任に踏み切る可能性があるとのこと。運命の一戦に向け、コンテ監督は前節ボーンマス戦から先発3人を変更。負傷のDFアンドレアス・クリステンセンとMFマルコス・アロンソ、MFロス・バークリーに代え、DFダビド・ルイスとMFビクター・モーゼス、MFウィリアンが起用された。
チェルシーが優勢に試合を進める中、立ち上がりから精彩を欠くシーンが目立ったMFティエムエ・バカヨコが前半25分、30分と続けてイエローカードを受けて退場。残り60分を10人で戦うこととなった。コンテ監督は34分にウィリアンを下げてMFセスク・ファブレガスを投入。MFエデン・アザールを前線に残し、ボランチのMFエンゴロ・カンテの前にセスクとFWペドロ・ロドリゲスを配置した。
数的優位に立ったワトフォードは前半41分、スルーパスで抜け出したFWジェラール・デウロフェウがGKティボー・クルトワに倒されてPKを獲得。これをFWトロイ・ディーニーが冷静にゴール左に蹴り込み、チェルシーから先制点を奪った。
前半を1点ビハインドで折り返したチェルシーは、攻守に戦う姿勢をみせるが、なかなか同点に追いつくことができない。後半19分には左足を負傷したペドロに代えて、今冬アーセナルから加入のFWオリビエ・ジルを投入。ワトフォードに追加点を許さず試合を進めると、エースが守備陣の奮闘に応える。37分、D・ルイスの縦パスを受けたアザールが反転から右足ミドルを突き刺し、試合を振り出しに戻した。
だが、2分後にワトフォードのゴールショーが始まった。後半39分、右サイドからDFダリル・ヤンマートが中央へ切れ込み、MFロベルト・ペレイラとのパス交換から左足シュートを決め、2-1。勝ち越しに成功すると、43分にはカウンターからデウロフェウが追加点を奪う。そして、アディショナルタイム1分には、R・ペレイラがPA右から右足シュートを左サイドネットに突き刺し、ダメを押した。
試合はそのまま4-1で終了。敗れたチェルシーは今季2度目の連敗を喫した。
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