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3発快勝で2年連続4強入り、長谷部「パーフェクトな試合」

ゲキサカ / 2018年2月8日 15時29分

リベロの位置でフル出場したMF長谷部誠

[2.7 DFBポカール準々決勝 フランクフルト3-0マインツ]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は7日、準々決勝2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはマインツに3-0で快勝した。

 ゲームキャプテンを務めた長谷部はリベロの位置でフル出場し、完封勝利に貢献。「相手のミスで3点とも取れたので、相手に助けられた部分はある。おそらく今、マインツはあまり良い状態じゃないので、そういう中でしっかり勝てたのはよかった」と冷静に試合を振り返った。

 前半17分、マインツGKレネ・アドラーのパスミスをMFマリウス・ボルフがインターセプト。PA内でFWアンテ・レビッチにつなぎ、先制点を奪った。後半8分には左クロスが相手のオウンゴールを誘い、2-0。さらに同17分、相手のバックパスに詰めたMFオマール・マスカレルがボールを奪取し、アドラーの頭上を越すループシュートでリードを3点に広げた。

「こういう連戦の中で延長に行かなかったこともよかったし、最後の10分くらいはそんなに体力を使わずにプレーできた。いろんな意味で、この連戦の中ではパーフェクトな試合だったのではないかと思う」

 準優勝を果たした昨季に続いて2シーズン連続の準決勝進出。「僕自身、昨シーズンはケガで準決勝、決勝は出られなかった。ただ、あのスタジアムには行ったし、決勝の雰囲気というのは最高の雰囲気。その中でプレーしたい気持ちもある」と、2年連続のファイナル進出に意欲を見せた。

 同じく準決勝進出を決めたバイエルン、レバークーゼン、シャルケについては「3チームともいいチーム」と警戒したうえで、「今のフランクフルトはブンデスリーガのどのチームとやっても勝てる力はあると思うし、逆に自分たちの力を発揮できなかったらどのチームにも負けると思う。そういう可能性を秘めているチームだと思うので、どこと当たっても自分たちのパフォーマンスに集中することが大事かなと思う」と力説した。
●DFBポカール2017-18特集
●海外組ガイド

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