川崎Fサポの前で点を取りたかったJ選抜FW宮代「こういう大舞台で結果を…」
ゲキサカ / 2018年2月10日 22時46分
[2.10 NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜1-2日本高校選抜 埼玉]
だれよりもゴールという結果が欲しかった。U-18Jリーグ選抜の1トップを務めたFW宮代大聖(川崎F U-18)は「チャンスはあったし、あそこで決め切らないと、チームの流れが悪くなる。自分が決め切ってチームに流れを持ってこれたらよかったし、そこは力不足」と反省した。
スタンドには、NEXT GENERATION MATCHのあとに行われる富士ゼロックススーパー杯に出場する川崎Fのサポーターもすでに陣取っていた。小学生のころから川崎Fの下部組織で育ってきた生え抜きの高校2年生は「サポーターもいたので、結果を出したかった。こういう大舞台で結果を出せる選手にならないと上には行けない」と悔しさを隠さなかった。
今春から高校3年生になる宮代は今季の目標としてプレミアリーグ昇格とともに、昨季はともに4強止まりだった日本クラブユース選手権(U-18)、Jユースカップでのタイトル獲得を誓う。個人としては「1日でも早くトップチームに絡みたい」とし、さらには今秋のAFC U-19選手権でのメンバー入りとU-20W杯出場権獲得も大きな目標になる。
昨年のU-17W杯でも主力として3試合に先発したが、決勝トーナメント1回戦でイングランドにPK戦の末、敗れた。「U-17W杯での悔しさは残っているし、U-20W杯でその借りを返したい。FWのメンバー争いは激しいけど、最終予選のメンバーに選ばれて、W杯の切符を獲得したい」。チームで代表で、大車輪の働きを誓う17歳は「どの試合でも結果にこだわってやっていかないといけない1年」と決意を新たにしていた。
(取材・文 西山紘平)●富士ゼロックススーパー杯2018特集
●2018日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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