選手権決勝で対峙したライバルが最も信頼できる仲間に。ダブルボランチ組んだ2人のリーダー、田部井、宮本が高校選抜を白星へ導く
ゲキサカ / 2018年2月11日 6時59分
今回の埼玉合宿の期間中に日本高校選抜の主将は田部井、副主将は宮本が務めることが決まった。2人のキャプテンシーは周囲も認めるところ。事前にどちらが主将になってもリーダーシップを取ってチームを引っ張ること話していたのだという。現在は目の届きにくいところなどを確認しあいながら、チームをレベルアップさせている。
「優太はリーダーシップが凄いので、自分が言うよりは優太が本当にチーム引っ張ってくれていますし、合宿前から2人で引っ張っていくのは自分たちで話し合っていたのでそれを意識してできたのは良かった」(田部井)。
1か月前までライバルだった2人は今、誰よりも信頼することのできるチームメート、リーダーに。彼らにとって約1か月ぶりとなる埼玉スタジアムでのゲームは協力しあって勝利することができたが、これで終わりではない。ダブルボランチでコンビを組む2人のリーダーが厳しさを持ってチームを締め、またメンバー全員が力を発揮できるように意見を出し合って、高校選抜にとって最大目標であるデュッセルドルフ国際ユース大会での優勝へ導く。
(取材・文 吉田太郎)●富士ゼロックススーパー杯2018特集
●2018日本高校選抜欧州遠征特設ページ
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