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[新人戦]大事なのは新人戦を獲ったあと。和歌山制覇の初芝橋本は慢心せずに県タイトル独占目指す

ゲキサカ / 2018年2月12日 7時14分

 選手権出場校の初芝橋本は新チームになって間もないこともあり、課題はまだまだ多い。この日も今年の特徴である足元の技術を活かしたボール回しが発揮できず、決勝点も「たまたま入っただけ。FKの練習なんてしていない」(阪中監督)。ただ、それでも下級生が半数を占める若いチームがタイトル獲得によって得た自信や、一体感が今後に活きてくるのは間違いないだろう。

 一方で、阪中監督は「これから大事な二つの大会(インターハイ、選手権)があるのに、新人大会を獲ったことで“行けるんじゃないか”という空気が出てしまわないか心配」と危機感を口にする。実際に、新人大会の決勝で敗れた昨年度は、悔しさをバネにインターハイと選手権の出場を掴んだが、新人大会を制した2016年度は2度の全国行きを逃がしている。

 そうした先輩たちの姿を見てきたため、「新人大会を獲っても、全国に行けないことはあると分かっている。今年の代の特徴である上手さにパワーをつけて、インターハイや選手権準備をしていきたい」(中井)と選手に浮かれた様子は見られない。幸先の良いスタートに慢心することなく、今年こそは県のタイトルを独占するつもりだ。

(取材・文 森田将義)

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