[MOM2428]西武台FW関口崇太(2年)_初戦4発、2戦目はスピードと動き出しで圧倒してゴール演出
ゲキサカ / 2018年2月12日 18時17分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.12 埼玉県新人大会準々決勝 西武台高 4-0 浦和西高 西武台第2G]
前半、西武台高の背番号9は手がつけられないようなプレーを見せていた。「角取りを前半意識していこうと話していて、CBとかがボールを持ったらどんどん角へ走って行くことを考えていました」というFW関口崇太(2年)は、コーナー方向への抜け出し、ギャップへのランニング、鋭いドリブルの仕掛けでもDFを振り切っていた。
そして、クロスにはDFの背中を獲って決定的なシュート。浦和西高GK石川駿(1年)の好守にあうなど、自らゴールを奪うことはできなかったが、“神出鬼没”の動きと50m走6秒2の俊足を活かして浦和西の脅威になりつづけた。
迎えた26分、左サイドでボールを持った関口は寄せてくるDFを1人、2人とドリブルでかわしてファーサイドのMF若谷拓海(2年)へパス。若谷のクロスをMF深代陸(2年)が頭で決めて、先制点となった。さらに33分にはMF大塚悠平(2年)のスペースへのパスに反応。右サイドをえぐってからの折り返しで大塚のゴールをアシストした。
初戦の南稜高戦では4ゴール。この日は決定機がありながらも得点を奪うことができずに反省していたが、十分に相手DFを苦しめていた。「まず裏への抜け出しはいつも意識していて、そこで剥がしてGKと1対1になるのが一番チャンスだと思っている。そこはいつも意識していて、あとはドリブルの1対1でサイドになったら1枚は剥がせると思っています」という俊足ストライカーは今後も自覚を持って成長し、チームを勝たせる存在になる。
FWロナウジーニョやFWフィリッポ・インザーギを憧れの選手に挙げる関口は「エースとしてもみんなの頼りになるようになりたい」。中学時代からのチームメートである若谷や大塚というパスセンス優れた得点源がいることも大きいが、他の選手たちからのパスもより引き出してゴールを連発する。
(取材・文 吉田太郎)
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