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“デンチャレ”は注目選手多数出場…東京五輪に繋がるスターを見逃すな!

ゲキサカ / 2018年2月15日 13時37分

 関西では昨年のユニバーシアード代表メンバーのDF菊池流帆(大阪体育大・3年)、昨季リーグ戦得点王のFW中野克哉(関西学院大・3年)に要注目。また今大会登録選手のなかでもっとも高い、195センチのFW和田健太郎(京都産業大・3年)には迫力のある空中戦が展開されそうだ。中国・四国選抜でチェックしておきたいのは、FW崎山誉斗(福岡大)、FW佐々木敦河(IPU・環太平洋大)の1年生トップコンビ。ともに大学では1年次からレギュラーとして活躍。初のデンソーカップチャレンジサッカーでどこまで飛躍できるか、期待がかかる。九州選抜では、リーグ得点王のFW儀保幸英(沖縄国際大・3年)の名前を覚えておきたい。一昨年は2部、そして昨年は昇格して1部と2年連続で九州リーグの得点王になった。本大会には3年連続で選出されており、昨年は1ゴールをあげているが、今大会はさらなる爆発が見られそうだ。

 また、所属大学の違う元チームメイトが、再び同じチームでプレーするのもデンチャレならではの楽しみだ。たとえば、関東Aでは鈴木徳真(筑波大・3年)と坂元達裕(東洋大・3年)の前橋育英高校コンビ、小笠原佳祐(筑波大・3年)と中村健人(明治大・2年)の東福岡高校の先輩後輩コンビ。関東B・北信越選抜の浦上仁騎(東洋大・3年)、小野雅史(明治大・3年)の大宮アルディージャユースコンビ。関西選抜では高尾瑠(関西学院大・3年)と吹ヶ徳喜(阪南大・2年)の名古屋U18出身コンビなどなど……。これはほんの一例。ふだんは各地域でライバルとして戦っている選手たちが、本大会で再び、チームメイトとしてプレーをする。

 もちろん、同門対決も見逃せない。1回戦の関東B・北信越対東海選抜の試合では、甲府U-18出身のDF小林岩魚(専修大・3年)とFW遠山拓民(静岡産業大・3年)が対戦。ポジション的にもマッチアップする可能性は高いだろう。関西選抜対北海道・東北の試合では、ともに青森山田高校出身のDF菊池流帆(大阪体育大・3年)とMF嵯峨理久(仙台大・1年)が、また関東選抜A対中国・四国選抜でも、MF山下優人(桐蔭横浜大・3年)とDF平松遼太郎(IPU・環太平洋大学・3年)の青森山田高校対決が見られる可能性も。

 大学の全国大会としては、唯一の地域対抗戦である『デンチャレ』。大学同士の対戦となる、ほかの大会とは違うおもしろさ、意外な発見のある大会だ。大学サッカーの精鋭たちが集うこの大会に、ぜひ注目してほしい。

●{{第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会特集

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