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南野AT劇的弾のザルツブルク、今季EL無敗をキープ…第2戦は“30戦負けなし”のホームゲームへ

ゲキサカ / 2018年2月16日 6時45分

劇的同点弾を挙げてチームメートからもみくちゃにされるザルツブルクFW南野拓実

 16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で、ザルツブルクFW南野拓実はレアル・ソシエダ戦の後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決め、チームを引き分けに導いた。第2戦は22日にホームで行われるが、“2つの無敗記録”を引っさげて臨む形となる。

 5シーズン連続でELに参戦しているザルツブルクはグループリーグを3勝3分けで1位通過し、決勝トーナメント1回戦第1戦のソシエダ戦に臨んだ。前半27分にアウェーゴールを獲得したが、圧倒的な劣勢となった後半に2失点。今季のEL初敗戦が濃厚な苦しい展開となっていた。

 ところが、チームを救ったのは南野だった。後半アディショナルタイム4分、右サイドを突破したDFステファン・ライナーの折り返しに飛び込むと、ワンタッチで右足シュート。見事なコントロールでGKの脇を撃ち抜き、起死回生の同点弾となった。

 ザルツブルクはこのゴールで今季のELで無敗をキープ。また、第2戦は22日にホームで行われるが、本拠地で強いのもザルツブルク。クラブ公式ツイッター(@RedBullSalzburg)によると、16年11月30日のウィーン戦に敗れたのを最後に敗れていないという。
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