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久保裕也を起点に0-2から追いつく同点弾…ゲントは執念ドローもホーム連勝9で止まる

ゲキサカ / 2018年2月19日 0時38分

同点ゴールの起点となったFW久保裕也

[2.18 ベルギーリーグ第27節 ゲント2-2メヘレン]

 ベルギーリーグ第27節が18日に行われ、FW久保裕也の所属する4位ゲントはホームで15位メヘレンと対戦し、2-2で引き分けた。21試合連続スタメンの久保は後半27分に同点ゴールの起点となり、同43分までプレーしている。

 ホームでは9連勝中と強さを見せていたゲント。勝てば3位浮上となる重要な一戦だったが、開始早々に失点を喫してしまう。

 メヘレンは前半2分、PA内右にドリブルで運んだMFマッツ・リッツが折り返し、ニアのMFクレマン・タンモンが右足で押し込んで先制に成功する。同19分にはDFエリアス・コボーがPA内左から左足で放ったシュートがGKに弾かれると、ファーに詰めたリッツが右足でプッシュし、早い時間に2点差とした。

 ゲントが反撃の狼煙を上げたのは後半12分。FWサムエル・カルの右クロスにニアのFWランヘロ・ヤンハが頭でそらすように合わせ、ゴール左に決めた。

 後半27分には右サイドのFKからキッカーのカルがクロスを送り、相手のクリアボールをPA手前中央の久保が回収する。粘り強いキープから強引にドリブル突破して左へはたくと、フリーのDFサミュエル・ジゴが右足でクロス。ニアで反応したFWロマン・ヤレムチュクがヘディングでゴール右に決め、2-2と試合を振り出しに戻した。

 久保は後半43分にFWママドゥ・シラと交代。ベンチに退く際には、本拠地のサポーターから大きな拍手が送られた。ゲントは前線のターゲットを増やして最後まで猛攻を仕掛けたものの、同点のまま試合終了。ホームの連勝が9で止まり、昨年12月以来となるリーグ戦の連勝も逃した。
●海外組ガイド

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