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大荒れの一戦でさらに悲劇…フランクフルトファンが心臓発作により死亡

ゲキサカ / 2018年2月20日 12時33分

月曜日開催に「NO」を突きつけるサポーター

 日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地の所属するフランクフルトが3位に浮上した一方で、痛ましいニュースが飛び込んできた。

 19日、フランクフルトはライプツィヒをホームに迎え、2-1で逆転勝ち。3位に浮上した。だが、試合は大いに荒れ、90分間を通して計8枚のカードが提示された。長谷部も前半のラストプレーで後方からMFナビ・ケイタのタックルを受けて激昂。両軍つかみ合いの乱闘騒ぎへと発展した。

 また、ブンデスリーガは今季から毎シーズン5試合を月曜日に開催することを決め、この試合がその最初の試合だった。リーグ側としては、木曜日に試合を行うヨーロッパリーグ参加クラブの過密日程を緩和するためとしているが、サポーターは反発。この試合の後半キックオフ前では、多くの紙テープとテニスボールがピッチに投げ込まれ、開始が遅れる事態に。さらにサポーターは容赦ないブーイングを飛ばし、月曜日開催に「NO」を突きつけた。

 そんな“大荒れの一戦”で、さらに悲劇が起きた。フランクフルトの公式ツイッター(@Eintracht)によると、スタンドで試合を観戦していたサポーターが心臓発作により亡くなったという。また、試合後にスタンドから落下し、負傷したサポーターもいたと伝えられている。
●ブンデスリーガ2017-18特集

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