1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「日々の取り組みの姿勢を強烈に変えてくれ」。流経大柏に4失点敗戦、U-16代表候補は個々が日常変える

ゲキサカ / 2018年2月23日 21時55分

U-16日本代表候補はFW大澤朋也(大宮ジュニアユース)が1得点を奪ったものの、1-4で敗れた

[2.23 練習試合 U-16日本代表候補 1-4 流通経済大柏高]

 19年U-17W杯を目指すU-16日本代表候補が関東合宿最終日の23日、練習試合2試合を行った。この日2試合目の流通経済大柏高戦(40分ハーフ)は、1-4で敗戦。U-16代表候補は1勝1敗で練習試合2試合を終えた。
 
 試合後、U-16代表の森山佳郎監督は「(第1試合の市立船橋高も第2試合の流経大柏も)両方とも最上級生のレギュラークラスで来てくれた。世界大会では2学年上くらいのフィジカルなので。その中でできたことが、守備も攻撃も含めたら3割くらいかなというところ」と評した。初招集組も、中学2年生もいるチームは共通理解の部分もまだまだ。第1試合では市立船橋の猛攻を何とか凌いで2-1で勝利したが、メンバーを入れ替えて第2試合に臨んだU-16代表候補は流経大柏のハイプレスに苦しみ、1-4で敗れた。

 前半2分に献上したPKは相手のシュートが枠を外れて失点には繋がらなかったものの、A2チームが先発した流経大柏に押し込まれる時間が続いてしまう。そして23分にFW瀧本脩司の右足シュートが左ポストを叩き、内側のゴール方向に跳ね返ったところへFW八木滉史も詰めて流経大柏が先制点。さらに25分には、MF河村淳司の左クロスのこぼれ球を八木に押し込まれてU-16代表候補は2点ビハインドを負ってしまう。

 それでも、U-16代表候補は32分に1点を返す。左サイドから中へ切れ込んだMF近藤蔵波(C大阪U-15)のスルーパスでFW唐山翔自(G大阪ジュニアユース)が抜け出し、その折り返しをFW大澤朋也(大宮ジュニアユース)が右足で押し込んだ。

 U-16代表候補はMF横川旦陽(湘南U-15)や近藤が奪ったボールを素早く繋ぎ、大澤や唐山がスペースを狙おうとする。セカンドボールを拾ってゴール前まで持ち込むシーンもあったが、一方で相手の厳しいプレッシングの前に精度の高い攻撃をすることができず、逆にカウンターからピンチとなるシーンも。一方の流経大柏は後半、MF熊澤和希やCB西尾颯大といった主力組にメンバーを入れ替えてさらに攻守の迫力を増すと12分、左CKのこぼれ球を右SB佐藤輝が左足で決めて3-1と突き放した。

 セットプレーで相手よりも先にボールに触れないシーンも目立つU-16代表候補は、23分にも流経大柏・左SB間洋登のクロスをMF木村聖に頭で合わせられて1-4。そのまま3点差で敗れた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください