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ロッベンとは異なるバイエルンの思惑…背番号10のスーパーサブ化を計画か

ゲキサカ / 2018年2月23日 22時30分

MFアリエン・ロッベンは残留を望むが…

 バイエルンの元オランダ代表アタッカー、MFアリエン・ロッベンは残留を望んでいるようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 ロッベンとバイエルンの契約は今シーズン終了まで。ロッベンは契約延長のオファーがない場合には、中国やアメリカへ行く可能性があることも示唆した。しかし、あくまでも第一希望は残留であることを明言している。

『ビルト』はロッベンがフィットさえしていれば、バイエルンの大きな戦力になると分析。21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16のベジクタシュ戦では先発を外れ、不満をにじませたが、出場してからはまずまずのパフォーマンスを披露し、健在であることを見せつけた。また、背番号10はファンからも大きな愛情が注がれている。

 一方で、バイエルンの思惑は異なる。クラブはメンバーの活性化を望んでおり、年俸1000万ユーロ(約13億円)のロッベンに対し、ベンチに置いてのスーパーサブ化を求めている。無論、ベンチに置かれた際のロッベンのリアクションは前述の通りで、この条件を飲む可能性は低い。バイエルンでのプレーが見られるのは今シーズン限りとなってしまうのだろうか。
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