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そこにいるはずのGKがいない!?ドイツ2部でまさかの“珍ゴール”

ゲキサカ / 2018年2月25日 12時6分

信じられないミスで失点を招いたGKマルク・フレッケン

 インゴルシュタットがシーズンで最も簡単なゴールを奪った。

 24日、ブンデスリーガ2部が行われ、デュイスブルクとインゴルシュタットが対戦。珍しいゴールはデュイスブルクが1点リードの前半18分に生まれた。

 デュイスブルクがゴールネットを揺らし、2点目かと思われたが、FWスタニスラフ・イリュチェンコのオフサイドにより、この得点は取り消された。ここからインゴルシュタットは素早くプレーを再開し、相手ゴール前へロングパス。相手と競り合いながらも、デュイスブルクのDFゲリト・ナウバーがなんとか頭でバックパスするが、そこにGKマルク・フレッケンの姿はなかった。

 得点が認められたと勘違いしていたGKフレッケンは、プレーが再開されたことに気付かず、ボールに背を向けたままゴールの中に置いていた飲み物を手にした。そして、振り返ったときには時すでに遅し。バックパスに反応したインゴルシュタットのFWシュテファン・クチュケンに難なく得点を奪われ、GKフレッケンはゴールの中で茫然と立ち尽くすしかなかった。

 デュイスブルクはこの“珍ゴール”により同点に追いつかれたが、後半21分にMFボリス・タシチーがPKを決めて2-1で勝利。信じられないミスで失点を招いたGKフレッケンは、誰よりもホッとしたに違いない。
●ブンデスリーガ2017-18特集

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