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2年連続同カード開幕、横浜FCvs松本は大熱戦のドロー決着…50歳最終戦のカズは出番なし

ゲキサカ / 2018年2月26日 14時42分

 松本は前半37分、左サイドを抜け出した高崎のクロスを永井が落とし、パウリーニョがダイレクトミドルを狙ったが枠外。横浜FCも右サイドのFWジョン・チュングン、中央の野村がつないで左サイドにボールを送り、オーバーラップした武田が左足シュートを放ったが、守田が身を挺して守った。互いに多くのチャンスをつくったが、前半の45分間はスコアレスで終わった。

 後半、最初にチャンスをつくったのは横浜FCだった。6分、左サイドでボールを受けたイバがサイドチェンジを送り、右に開いた佐藤がPA内に浮き球パスを配給。ポジションを上げていた中里がワンタッチで落とすと、ジョン・チュングンが左足で狙い、相手DFの跳ね返りはわずかにゴールマウスを外れた。

 松本も後半12分、前田直、パウリーニョがつないだボールが左サイドへ。前半から攻守に存在感を放っていた下川がしっかり収め、強烈な右足シュートを放ったが、大きく枠を外れた。守備ではイバに集まるボールに対して、マッチアップしたDF飯田真輝を中心にマークを受け渡し、危険な仕事をさせずに持ちこたえた。

 拮抗した展開が続く中、松本ベンチが動いた。後半25分、高崎に代わって、水戸から復帰したFW前田大然を投入。期限付き移籍先でシーズン13得点を挙げ、大ブレイクを果たした20歳のストライカーに対し、アウェーに集結した松本サポーターから大きな声援が上がった。

 すると直後の後半26分、さっそく前田大が右サイドを突破し、自慢の快足を見せつける。一方の横浜FCも勢いに負けずに前へ出た。左サイドを抜け出した渡邊一のマイナスのクロスに対し、PA内で野村が反応。ダイレクトシュートでゴールを狙ったが、惜しくも左のポストに阻まれた。

 その後も互いに激しいせめぎ合いを繰り広げ、消耗戦の様相を呈してくるが、松本が1人を交代したのみで後半40分を迎えた。横浜FCは同44分、フィードに抜け出したジョン・チュングンがPA内に抜け出したが、シュートは守田が間一髪でストップ。そして同45分、ようやく最初の交代カードを使い、ジョン・チュングンに代えてFW戸島章を投入した。

 アディショナルタイムは4分。横浜FCは2分、攻守の切り替えで前を向いたイバがPA内に進入するも、左足シュートは橋内がスライディングでブロック。松本はラストプレー、パウリーニョの左CKに飯田が頭で合わせたが、右ポストに直撃した。互いにゴール前の得点機をつくったものの、最後までスコアが動くことはなく、勝ち点1を分け合う結果となった。

(取材・文 竹内達也)
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