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「興味がない奴なんているのかい?」、アンリがベンゲル監督の後任を希望

ゲキサカ / 2018年2月26日 16時0分

ティエリ・アンリ氏は現在ベルギー代表のアシスタントコーチを務めている

 カラバオ杯(リーグ杯)は25日、ウェンブリースタジアムで決勝戦が開催され、アーセナルはマンチェスター・シティに0-3で敗れた。

 タイトルを目の前にして逃したアーセナル。為す術もなく完封負けを喫したことでアーセン・ベンゲル監督の風当たりは一層強くなっている。契約をあと1年残している指揮官だが、首脳陣はシーズン終了後にその進退について決断を下すと主張。リーグ戦でもUEFAチャンピオンズリーグ出場権が得られる4位トッテナム(勝ち点55)と勝ち点10差の45となっており、プレッシャーは強まるばかりだ。

 監督の進退問題に揺れる古巣に対し、クラブのレジェンドであるティエリ・アンリ氏が思いを語る。25日の英『メトロ』によると、現在ベルギー代表のアシスタントコーチを務めるアンリ氏は将来的にベンゲル監督の後任になりたいという考えを持っているという。

 英『スカイ』によると、「ベルギー代表での仕事はあるけど、アーセナルの監督になるのは僕の夢なんだ」とインタビューに答えており、「(アーセナルの監督になるのに)興味があるかって?興味がない奴なんているのかい?」と意気込みを伝えている。一方で恩師への思いもあり、「だけど(ベンゲル)監督に対しては敬意を持っているよ」と現体制への批判ではないことを付け加えた。
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