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松本、2トップはシュートゼロ…反町監督「攻撃は試合を重ねるごとに良くなっていく」

ゲキサカ / 2018年2月26日 17時35分

無得点に終わった松本山雅FC

[2.25 J2第1節 横浜FC 0-0 松本 ニッパツ]

「攻撃は試合を重ねるごとに良くなっていく」。松本山雅FCの反町康治監督は試合後、無得点に終わった攻撃陣をそのように振り返った。主に攻撃を担った3人のシュートはいずれも“ゼロ”に終わったが、FW高崎寛之も「悪い内容ではなかった」と口をそろえた。

 横浜FCとの今季開幕戦、松本は10本のシュートを放った。しかし、FKやミドルシュートで見せ場を作ったMFパウリーニョの6本を筆頭に、3バックのDF浦田延尚とDF飯田真輝が2本ずつという結果。2トップの高崎とFW永井龍、シャドーのMF前田直輝の3人がゴールを狙うことはなかった。

 なかでも後半25分までプレーした高崎はDF渡邊将基、DFカルフィン・ヨン・ア・ピンの厳しいマークに遭い、下がった位置からのチャンスメークに終始。「2トップにいいボールが入らなかったが、引き出すのも2トップの仕事。もっと受けないといけない」と淡々と述べた。

 スタメン6人が新加入選手だったこともあり、連携は「100%とはいかない」と反町監督。それでも「直輝とか大然(FW前田大然)とかしかけるタイプの選手が入った。これからもっと脅威になっていく」と期待感を明かし、「コンビネーションでは2トップの距離感を意識してやっていく」と課題を解決していく構えを見せた。

(取材・文 竹内達也)
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