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バルサ、メッシ鮮やかFK先制弾もドロー…次節は勝ち点差5の2位アトレティコと直接対決

ゲキサカ / 2018年3月2日 11時23分

[3.1 リーガ・エスパニョーラ第26節 ラス・パルマス1-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第26節3日目が1日に開催され、首位バルセロナがラス・パルマスのホームに乗り込んだ。前半21分にFWリオネル・メッシのゴールで先制したバルセロナだが、後半3分にラス・パルマスに追い付かれて1-1で引き分けた。2位アトレティコ・マドリーに勝ち点差5に縮められ、次節アトレティコとの直接対決を迎える。

 DFジョルディ・アルバを出場停止で欠くバルセロナは、DFジェラール・ピケ、MFイバン・ラキティッチ、MFコウチーニョらをベンチスタートさせてこの一戦に臨んだ。前半8分にゴールに迫るが、センターサークル内でボールを奪ったFWリオネル・メッシが前線まで運び、PA内でラストパスを受けたFWルイス・スアレスのシュートはGKレアンドロ・キキツォラにストップされた。

 前半11分にはゴール正面で得たFKをメッシが鮮やかな軌道を描くシュートで直接狙うも、横っ飛びしたキキツォラに阻まれてしまう。だが同21分、同じような位置でFKを得ると、メッシが1本目とは逆のコースに鋭いシュートを突き刺してバルセロナが先制に成功した。

 1-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、後半3分にPA内でファウルがあったとしてラス・パルマスにPKが与えられ、キッカーを務めたFWジョナサン・カレリがきっちりと沈めて試合を振り出しに戻す。同点に追い付かれたバルセロナは同12分にコウチーニョ、同18分にラキティッチ、同30分にFWウスマン・デンベレと次々と交代カードを切るものの、勝ち越しゴールは奪えず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 勝ち点1を上積みしたバルセロナは勝ち点を66に伸ばしたが、今節レガネスに4-0で快勝して勝ち点を61としたアトレティコに勝ち点差を5に縮めれた。次節はカンプ・ノウに、そのアトレティコを迎えることになる。
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

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