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鹿島、金崎V弾でホーム開幕戦制す!!開幕連敗のG大阪は半年間勝利なし…

ゲキサカ / 2018年3月4日 0時48分

 G大阪は後半開始から矢島に代えてルーキーのFW中村敬斗を投入。トップ下のMF遠藤保仁がボランチに下がると、三菱養和SCユースから“飛び級入団”した17歳がトップ下の位置に入り、開幕戦に続いて2試合連続で途中出場した。さらに後半13分からはFWファン・ウィジョに代えて高卒ルーキーの福田を投入。福田はそのまま右サイドに入った。

 しかし、流れは前半から変わらず、鹿島が何度となくゴールに迫る。後半15分、カウンターから金崎が左に展開すると、土居のグラウンダーのクロスをペドロ・ジュニオールが左足で捉えたが、東口が右足で防ぐビッグセーブ。押し込みながら1点の遠い展開が続き、後半20分にはペドロ・ジュニオールに代えて鈴木を投入した。

 G大阪は後半21分、遠藤から縦パスを受けた中村が素早く前を向き、FW長沢駿とのワンツーでPA内に進入。そのまま右足を振り抜いたが、惜しくも左ポストを直撃した。その直後には福田が右足で強烈なミドルシュート。これはわずかにゴール左へ外れたが、17歳と18歳が積極的なプレーを見せた。

 それでも均衡を破ったのはホームの鹿島だった。後半33分、右サイドから安西のスローインを受けた鈴木が鋭い反転からDFファビオをかわしてゴールライン際を突破。マイナスのクロスに飛び込んだ金崎が体ごと押し込み、待望の先制点を奪った。金崎は2得点を挙げた2月21日のACL水原三星戦(2-1)以来、公式戦2試合ぶりのゴール。鹿島が1点をリードし、逃げ切り体勢に入った。

 G大阪は失点直後の後半34分、最後の交代枠で長沢に代えてMF井出遥也を投入。井出はトップ下の位置に入り、中村が最前線に位置した。昨年9月3日のルヴァン杯準々決勝第2戦・神戸戦(2-0)を最後に公式戦で勝利のないG大阪。半年ぶりの勝利が懸かる一戦だったが、最後までゴールを奪うことができず、そのまま0-1で敗れた。

(取材・文 西山紘平)
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