いよいよ完全復活か…「うまく決められた」町田エースFW鈴木孝司が2試合連発!!
ゲキサカ / 2018年3月4日 22時15分
[3.4 J2第2節 町田3-2大宮 町田]
復活途上のエースが開幕2試合目で昨季のゴール数に並んだ。FC町田ゼルビアFW鈴木孝司は大宮アルディージャ戦の前半24分、MF平戸太貴のクロスにダイレクトで合わせ、チームを勇気づける2点目を記録。前節の京都戦(○2-0)に続き、2試合連続ゴールとなった。
「斜めに走っていくとマークが付きづらいですし、裕希くん(FW中島裕希)の動きを見ながら動いていった。ボールが自分のところに来たのでうまく決められた」。在籍8年目の背番号9は落ち着いた口調で振り返ったが、ニアポストを正確に打ち抜いたダイレクトシュートは見事な一撃だった。
2016年夏から2度の左アキレス腱断裂を乗り越え、ようやく昨年夏に戦列へ復帰。昨季は途中出場を中心に12試合に出場したが、14年にJ3得点王を獲得した決定力は鳴りを潜め、わずか2ゴールに終わっていた。それでも今季はすでに2得点。完全復活の兆しを感じさせている。
ところが、その表情に満足した様子はなかった。頭に残るのは後半17分のシーン。平戸のダイレクトパスに抜け出してGKと1対1を迎えたが、シュートがわずかに左へ外れ、直後に立て続けの2失点を喫してしまった。「『俺が決めていれば3-0だったのに』と正直思っていた」。終盤にFW中島裕希の勝ち越しゴールが決まったものの、勝ち点1に終われば悔いが残っていたはずだった。
J2昇格を果たした15年のJ2・J3入れ替え戦では2試合3得点を記録するなど、チームの快進撃にはこの男の活躍が欠かせない。「シュートを外す時があれば、決める時もあるのがサッカー。それでも2本のシュートをどっちも決められるようにやっていきたい」。町田一筋のエースは静かに闘志を燃やしていた。
(取材・文 竹内達也)
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