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第2節の若武者の動向は!? 湘南MF松田天馬&岡山DF阿部海大が初得点

ゲキサカ / 2018年3月5日 21時29分

プロ初得点を記録したMF松田天馬(湘南=左)とDF阿部海大(岡山)

 Jリーグ開幕節で多くの若き才能がピッチに立ったが、第2節でも大卒ルーキー4人、高卒ルーキー1人の計5選手がJデビューを飾った。これで、開幕2試合で出場機会をつかんだルーキー(2種登録含む)は23選手で、内訳は大卒ルーキーが16人、高卒ルーキーが5人(飛び級加入のG大阪MF中村敬斗含む)、2種登録が2人となっている。

 第2節で初出場を果たした5選手の中で、唯一スタメンの座を勝ち取ったDF今津佑太(22=甲府)は90分間ピッチに立ち続けて無失点に貢献(試合は東京Vと0-0)。FWジャーメイン良(22=仙台)、MF浜下瑛(22=栃木)、FW福元友哉(18=岡山)、MF鈴木拳士郎(21=讃岐)は後半途中から出場して、プロとしての第1歩を刻んでいる。

 そして、今節は2人の選手にプロ初ゴールが生まれ、ルーキー第1号を記録したのはMF松田天馬(22=湘南)だった。2日に行われたJ1リーグ第2節川崎F戦で2試合連続先発出場を果たすと、後半21分に、その時は訪れる。MF秋野央樹が蹴り出したCKをDFアンドレ・バイアがヘディングで合わせたボールが松田の足元に届くと、鋭い反転から右足のシュートを突き刺した。だが、初得点にも浮かれることなく、試合後には「試合に出ている限り、しかもあのポジションでやってる限り、結果を出していかないといけない」と語っている。

 もう一人、記念となる初ゴールを奪ったのがDF阿部海大(18=岡山)だ。4日のJ2リーグ第2節栃木戦に2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねると、後半24分にネットを揺らす。FKの2次攻撃からゴール前が混戦になり、FW赤嶺真吾のパスを呼び込むと左足ダイレクトで合わせてプロ第1号を記録した。試合後のヒーローインタビューでは「点を取ったところは良かった」と喜びを表しつつ、「自分としては課題の残る試合だった」と課題を克服して成長へとつなげようとしている。

 また、松田や阿部のように開幕2試合連続で先発出場を果たしたのは、MF秋山陽介(22=名古屋)、DF菅原由勢(17=名古屋)、MF藤本寛也(18=東京V)、DF山崎浩介(22=愛媛)の計6選手だった。

 今週末の9日にはJ3リーグが開幕。11日までの3日でJ1、J2、J3の全28試合が開催される。次はどのクラブの若武者が、新たな一歩を刻むのだろうか――。

■J1&J2第2節でゴール、初出場、ベンチ入りしたルーキー
(カッコ内は年齢、前所属)

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