残留争いマインツ、2位シャルケに敗れて4試合ぶり黒星…武藤は途中出場
ゲキサカ / 2018年3月10日 6時55分
[3.9 ブンデスリーガ第26節 マインツ0-1シャルケ]
ブンデスリーガは9日、第26節1日目を行い、FW武藤嘉紀所属の16位マインツはホームで2位シャルケと対戦し、0-1で敗れた。依然として入れ替え戦圏内を脱出することはできず。2試合ぶりのベンチスタートとなった武藤は、後半20分から2トップの一角で出場したが、今季8得点目を挙げることはできなかった。
マインツは前半28分、左サイドを攻め上がったDFダニエル・ブロシンスキがPA内に横パスを送り、FWロビン・クアイソンがPA内で相手をかわして右足シュート。これはわずかにゴールマウスを越えると、同41分、クアイソンがゴールやや左寄りでファウルを受ける。しかし、ブロシンスキのFKに合わせたFWアンソニ・ウジャーのヘッドはうまくミートしなかった。
互いにチャンスが少ない前半をスコアレスで終えたが、ハーフタイムにヒートアップしたサポーターが発煙筒を使用し、煙が立ちこめる中で後半が始まった。すると10分、試合を動かしたのはシャルケだった。中盤でボールを拾ったMFダニエル・カリジウリが一気に2人を抜いて攻め込むと、PA外から右足を一閃。鋭く落ちるドライブシュートでゴールネットに突き刺した。
後半20分、チームトップの7得点を挙げている武藤にようやく出番が訪れる。MFナイジェル・デ・ヨングとの交代でピッチに入り、第24節ボルフスブルク戦(△1-1)以来、2試合ぶりの途中出場。その試合ではゴールを記録しており、サポーターの期待は高まった。
最初のチャンスは後半30分、武藤は自身のプレッシングで相手の攻撃を後ろに下げさせると、MFアレクサンドル・マキシム、MFズアト・ゼルダーがつないだボールを受けて、PA際まで持ち込み左足でシュート。相手DFに当たってゴールへ向かったが、GKにキャッチされた。
その後も勢い良く攻め込む3試合負けなしのマインツ。後半36分、ウジャーに代えてMFレビン・エズトゥナリを送り込み、最後の交代カードを使うと、同39分、ブロシンスキの折り返しを受けたエズトゥナリがダイレクトで狙った。しかし、これもGKが横っ飛びでセーブ。そのまま最後までスコアを動かすことはできず、0-1で4試合ぶりの黒星を喫した。
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