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“祝砲”の応酬…長崎は鈴木武蔵のPKで先制も浦和に追いつかれJ1初白星逃す

ゲキサカ / 2018年3月10日 17時21分

 後半7分には長崎の澤田がタイミングよく左へ展開し、フリーで受けた翁長がPA内左から右足でコースを狙ったシュート。しかし、惜しくもゴール右へ外れ、天を仰いだ。対する浦和も直後の同8分、中央でパスを受けた長澤が右足でふわりとしたボールを送り、PA内中央に走り込んだ興梠が胸トラップからシュート。だが、振り抜いた右足にうまくミートせず、GK増田にセーブされた。

 長崎は浦和にボールを支配される中、隙を突いてチャンスを創出。後半21分、翁長が左サイド深くから左足でクロスを上げ、ファーのMF飯尾竜太朗が頭で落とす。DF宇賀神友弥にクリアされるも、そのボールをPA内中央で拾った島田が左足で強烈なシュート。絶好機だったが、ゴールライン付近にいたDFマウリシオにブロックされ、こぼれ球はGK西川にキャッチされた。

 浦和は後半22分に長澤を下げ、2011年と2012年の熊本時代に高木琢也監督の指導を受けたMF武富孝介を投入する。同26分にはマルティノスに代え、J1通算150試合出場となるズラタンをピッチへ。長崎も同26分にDF高杉亮太との交代で田上を送り出した。

 ここから互いにチャンスが増え、試合が動き始める。そして後半31分、浦和は左CKからキッカーの柏木が左足でクロスを送ると、PA内中央で鈴木に競り勝ったズラタンがヘディングでゴール左に押し込み、同点弾を奪取。ズラタンは昨年7月22日のJ1第22節・C大阪戦(2-4)以来、231日ぶりとなるリーグ戦のゴールを挙げ、メモリアルゲームを自ら祝った。

 追いつかれた長崎は後半34分に澤田とMF中原彰吾を交代。浦和が同37分に宇賀神を下げてMF菊池大介を投入すると、長崎も同39分に島田に代えてMF中村慶太を送り出し、互いに3枚のカードを使い切る。しかし、両チームとも2点目を奪えず、1-1で試合終了を迎えた。
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