[MOM2441] FC東京U-18MF寺山翼(2年)_1G1A!チーム活性化した“キャプテン翼”
ゲキサカ / 2018年3月16日 1時46分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.15 サニックス杯予選リーグ第1節 FC東京U-18 3-1 大津高 グローバルアリーナ]
FC東京U-18の“キャプテン翼”がチームを勝たせる活躍をしてのけた。前半5分、ボランチの位置から右サイドのスペースへと抜け出したMF寺山翼主将(2年)が、ラストパスをゴールエリアのFW芳賀陽日(2年)に通して先制点をアシスト。さらに13分にはPA外側から右足シュートをゴールに突き刺して2-0とした。
新座片山FC(埼玉)の一員として出場した12年全日本少年サッカー大会で得点王に輝いた経歴を持つ寺山が、その得点力が健在あることを示すような一撃。加えて、「自分は球際が特長なので、そこはどの相手にも通用できるようにしていきたい、負けないようにしたい」という寺山は中盤、自陣ゴール前での球際の攻防でも奮闘してボールを引き寄せていた。
後半は相手に流れを握られる展開となったが、フル出場して3-1で勝利。続く、U-17マレーシア代表戦も後半16分まで出場して3-0での勝利に貢献した。その後、U-23チーム帯同のためにチームを離れた寺山について、佐藤一樹監督は「アグレッシブにやってくれて、チームを活性化してくれる」と評価。数字に表れない部分でも貢献度は高かった。
今年はFC東京U-18の主将を務める。「キャプテンにはなったんですけれども、自分はあまりとらわれずに、去年からやってきたことをやることが大事。やることを変えずにやっていきたいです」と誓う。泥臭くチームのために守り、トレーニングで攻撃の精度を少しでも上げていく。目標はクラブユース選手権、Jユースカップ、プレミアリーグの3冠。「3年生が9人と少ないかもしれないですけれども、3年生全員でしっかりしていってタイトルを取っていければいい」と意気込んだ。
FC東京U-15むさし時代にボランチへ転向した際、チームメートのMF平川怜(2年)のプレーを見て学びながらレベルアップしてきた。将来へ向けて勝負の一年である今年、レベルアップしながら自分のやるべきことを貫いて、いち早くプロ契約した平川に追いつく。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
最終節はU-17新潟選抜と壮絶3-3ドロー。2勝1分のU-17日本代表が国際ユースサッカーin新潟制覇!
ゲキサカ / 2024年9月17日 8時1分
-
U-17日本代表がアメリカとの乱打戦を4-3で制し、「国際ユースサッカーin新潟」2連勝!
ゲキサカ / 2024年9月15日 19時20分
-
「国際ユースサッカーin新潟」初戦で初代表組8人先発!U-17日本代表がFW前田、MF長、MF田中のゴールでペルーに3-0で快勝!
ゲキサカ / 2024年9月13日 10時59分
-
才能たちが躍動。静岡ユースが1-0で勝利、2年連続でU-18韓国代表撃破!
ゲキサカ / 2024年8月27日 22時31分
-
インハイ予選敗退も「逆に自分たちがこの夏で差を作るぐらいにしよう」。夏に変わった日大藤沢が和倉ユース制覇し、青森ユースも4位に
ゲキサカ / 2024年8月21日 18時19分
ランキング
-
1大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月19日 11時23分
-
2大谷翔平「50-50」、韓国リーグ「40-40」どちらが先か? 大記録達成「可否」に韓国メディア熱視線
J-CASTニュース / 2024年9月19日 12時14分
-
3ドジャース山本由伸を丸裸! 戦線復帰後の成功を後押しする「思考」と「メンタリティー」の深淵
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月19日 11時47分
-
4大谷、術後最多の30球 球速は約150キロを計測
共同通信 / 2024年9月19日 8時45分
-
5大谷翔平 指揮官に並ぶ49盗塁!6試合ぶり成功で史上初50本塁打&50盗塁に足でリーチ
スポニチアネックス / 2024年9月19日 7時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください