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“史上最速選手”へ、「MERCURIAL MASTERCLASS」に阪南大高FW和田と京都橘MF高木の俊足アタッカー2人がチャレンジ

ゲキサカ / 2018年3月19日 20時37分

FW和田育(阪南大高)とMF高木大輝}(京都橘高)

“史上最速選手”になるためのきっかけを掴む。継続的な日本サッカーの発展のためにさらなる普及や次世代選手の育成を促進することを目的としたプロジェクト、「JFA Youth & Development Programme」のオフィシャルパートナーを務めているナイキジャパンは、2月24日に「NIKE ACADEMY TOKYO」の特別セッションとして、“史上最速選手”を育成するためのプレミアムクリニック「NIKE ACADEMY MERCURIAL MASTERCLASS」(全4回)の第1日目を行った。

 事前選考の末、「MERCURIAL MASTERCLASS」受講者に選ばれたのは17年の高円宮杯プレミアリーグWESTで4得点をマークしている阪南大高(大阪)の俊足ストライカー、FW和田育(2年)と、1年生ながら名門・京都橘高(京都)の先発として選手権に出場している俊足サイドプレーヤー・MF高木大輝の2人。今年の関西地域における注目選手でもある2人が、全4回のプレミアムクリニックを経て“スピードスター”への階段を上っていく。

 2人は「スピードで牙をむけ」をコンセプトとしているナイキのフットボールシューズ、「MERCURIAL」が準備されたオープニングから活動をスタート。「NIKE ACADEMY MERCURIAL MASTERCLASS」についての説明を受け、2人はプロジェクトの壮大さを実感したという。そして、「NIKE ACADEMY TOKYO」の小島直人ヘッドコーチから「史上最速の選手を育成していきたい。スピードを武器にして、武器を使って結果を出していく選手になってほしい」、鈴木友規フィジカルコーチから「最初から様子見ではなく。本気でやってほしい。全部を持ち帰って欲しい」とメッセージを受けた2人は、圧倒的な軽さとフィット感、そして屈曲性、反発力も兼ね備えた“0.1秒で大きな違いを生み出せるスパイク”「MERCURIAL」を足にまとってピッチに立った。

 鈴木コーチからスピードを出しやすい踏み込みや姿勢を学んだ2人はその後、サポートメンバーの大学生とのトレーニングで7対7や4対4を実施。高木が得意としている左サイドでの縦突破からラストパスを狙い、和田がDFの背後を取って抜け出して見せるなど特長を発揮する。

 それぞれスピードでは負けたくないという2人はテーマを持ってこのスペシャルトレーニングに臨んでいた。和田は「ボールを持っている時のスピードが上手くいかない。これを伸ばしたい。FWなんで点を決めることは当たり前なんですけど、それまでの動きを学びたい」と語り、高木も「相手に読まれた時に身体を入れられてしまう。一瞬のスピードで抜けるようになりたい。相手に読まれていても前に行くくらいのスピードを身に着けたいという思いがあります」とコメント。スピードを武器に公式戦でも存在感を放つ2人だが、よりスピードで違いを生み出す術を求めていた。

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