宇佐美、所属クラブでの4戦連発は「今までなかった感覚」
ゲキサカ / 2018年3月21日 4時12分
昨年6月以来の日本代表復帰を果たしたFW宇佐美貴史(デュッセルドルフ)は「久しぶりという感じもあるし、少し練習した中でもみんな技術が高いなと感じる。久しぶりに会ってコミュニケーションを取る選手もいるし、オンとオフの両方をエンジョイしながらトライしている」と、久々の代表合宿を楽しんでいる。
代表から遠ざかっている間も「代表への思いはずっと持っていた」からこそ、「あえて遠ざけていた」と振り返る。「代表を目指すうえで、所属クラブでどうするべきか。それを自分に言い聞かせるしかなかった。あえて代表のことは度外視して考えていた」。その結果が所属するデュッセルドルフでの4試合連続ゴール、そして代表復帰につながった。
「90分を通して1本のチャンスを狙う、90分を通して1点を狙うという感覚は今までなかった」。焦らず、気負わず、しかし貪欲に最後まであきらめない。その姿勢が4戦連発という結果をもたらした。
「90分を通して守備のタスク、チームの仕事をこなしながら、サイドからゴールを狙う。その可能性を広げるポジショニングや走りはやっているつもり。いるべき場所にいて、決めるべきときに決めれば、結果は付いてくるという手応えは感じている」
同じ左サイドハーフにはデュッセルドルフでチームメイトのFW原口元気、A代表初招集のFW中島翔哉のほかにも、今回は招集を見送られたFW乾貴士ら実力者がひしめく激戦区だ。W杯メンバー決定前、最後の海外遠征でめぐってきたラストチャンス。確かな自信を胸に、宇佐美は自らの手でW杯への道を切り開くつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
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