11分3発の横浜FC、終盤1人退場も1点差で逃げ切る…山形の大卒ルーキーはプロの洗礼浴びる格好に
ゲキサカ / 2018年3月21日 16時30分
[3.21 J2第5節 山形2-3横浜FC NDスタ]
8位横浜FCが敵地で14位モンテディオ山形を3-2で下した。3点を先行しながら数的不利の終盤に2ゴールを許したが、辛くも逃げ切りに成功。2試合ぶりに勝ち点3を手にした。次節は25日に開催され、横浜FCは水戸、山形は東京Vといずれもアウェーで対戦する。
試合は開始早々に動いた。前半6分、横浜FCは右サイドのFWイバからMFジョン・チュングン、MF渡邊一仁とつながり、渡邊一仁が右足で送ったクロスをファーのMF中里崇宏が頭でゴール右に押し込む。中里の今季初得点で横浜FCが先制に成功した。
前半14分にはMFレアンドロ・ドミンゲスが魅せる。PA手前中央でFKを獲得し、左キッカーのイバがボールを追い越し、レアンドロ・ドミンゲスがワンステップで右足のシュート。カーブがかかったボールが壁を越えて左のサイドネットへ吸い込まれ、こちらも今季初ゴールとなった。
さらに前半17分、左サイドでフリーのレアンドロ・ドミンゲスが右足で狙い澄ましたクロス。ファーのイバがマークについたDF熊本雄太を吹き飛ばし、豪快に頭でゴール右へと叩き込む。早稲田大から今季加入した熊本は第3節・熊本戦(2-1)から先発の座をつかみ、山形の最終ラインで空中戦やフィジカルの強さを見せていたが、プロの洗礼を浴びる形となった。
ホームで行われた前節の新潟戦で0-3の大敗を喫した横浜FCは、イバの今季3得点目が生まれ、約11分間で3ゴールの固め取り。山形は後半に入って決定機を迎えるシーンもあったが、なかなかスコアを動かすことができない。
それでも後半37分にMF中村駿の左CKにファーのDF栗山直樹が頭で合わせると、ゴールライン上にいた横浜FCのMF石井圭太が右手で阻止したとして一発退場。同39分、PKキッカーを務めたFWフェリペ・アウベスが右足でゴール右に決め、反撃の狼煙を上げる。
山形はなおも数的不利の横浜FCを攻め立てると後半アディショナルタイム1分、途中出場した左サイドのDF松本怜大のクロスからFW阪野豊史がヘディングシュート。クロスバーに当たって決まり、阪野の2試合連続となる今季2ゴール目で1点差に詰め寄る。しかし、残り時間が足りずに2-3でタイムアップを迎え、開幕戦以来4試合ぶりの黒星を喫した。
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