松本が苦しむ”死のロード”…アウェー連戦が勝敗に与える影響は?
ゲキサカ / 2018年3月23日 15時25分
松本山雅FCは今季、本拠地の長野県松本平広域公園総合球技場が改修工事を行っているため、開幕6試合を県外のスタジアムで開催するという異例のシーズンスタートを迎えている。厳しい移動の影響もあってか、ここまで5試合で未だに勝ちなし。連戦が与える悪影響はどの程度のものなのか、今季と昨季の2シーズンを例に調べてみた。
スタジアムが通常どおり使用できる場合、アウェー連戦は最大で3試合。大半がJ1リーグ所属のクラブで、AFCチャンピオンズリーグあるいはルヴァン杯が関係するスケジュールとなっている。ターンオーバー(選手の入れ替え)を行うこともできるため、単純な比較はできないが、今季は以下のチームが経験している。
▼札幌
2/24 J1第1節 vs広島 ●0-1
3/2 J1第2節 vsC大阪 △3-3
3/7 ルヴァン杯第1節 vs甲府 ●0-3
▼広島
3/4 J1第2節 vs浦和 ○2-1
3/7 ルヴァン杯 vsG大阪 ○4-0
3/10 J1第3節 vs鹿島 ○1-0
▼鳥栖
3/3 J1第2節 vs長崎 △2-2
3/7 ルヴァン杯第1節 vs湘南 ●0-1
3/10 J1第3節 vs横浜FM ○2-1
▼山形
2/25 J2第1節 vs水戸 ●0-3
3/4 J2第2節 vs大分 △2-2
3/11 J2第3節 vs熊本 ○2-1
▼松本
2/25 J2第1節 vs横浜FC △1-1
3/4 J2第2節 vs新潟 △1-1
3/11 J2第3節 vs東京V ●2-1
3/17 J2第4節 vs岡山 △1-1(※ホーム扱いだが中銀スタで開催)
3/21 J2第5節 vs町田 ●1-2
3/25 J2第6節 vs山口 (今週末に開催)
ここで際立っているのが首位を走っている広島の成績。ここまで無敗をキープしているが、アウェー3連戦を全勝で突破している。一方、鳥栖と山形は1勝1分け1敗で、札幌は松本と同じく勝ちなし。三者三様の成績となっており、これだけで影響を見極めるのは難しい。
そこで昨季のアウェー3連戦に着目してみる。(※試合間隔が10日間以上空いている場合は除外)
【J1リーグ】
▼札幌
4/22 J1第8節 vs浦和 ●2-3
4/30 J1第9節 vs磐田 △2-2
5/3 ルヴァン杯第4節 vs FC東京 ●0-1
5/20 J1第12節 vs新潟 ●0-1
5/24 ルヴァン杯第6節 vs仙台 ●1-2
5/27 J1第13節 vs鳥栖 ●0-1
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