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日本vsマリ 試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年3月24日 4時1分

─「まだまだやるべきことはたくさんある」ということだが、具体的には。
「すべてだ。すべて、すべて、すべて、すべてだ。昨日も言ったが、作り話をしたいわけではない。W杯が何かというのは知っているから、すべての面でトレーニングしないといけない。我々自身が我々自身に正直であれということ。そうすることでしか向こう(W杯)では結果を残せない。いつもテストに満足するわけではないが、テストを続けないといけない。5、6人、先発で準備していた選手がいない状態で戦った。私にとっては現在良いパフォーマンスの選手がプレーするということだから、試していかないといけない。すべての面で伸ばさないといけない。戦術、フィジカル、メンタル。W杯本大会でこんなにビッグチャンスはつくれない。5、6回チャンスがあった。しかし、W杯本大会ではこんなにチャンスはないはずだ」

─大島のケガの具合と、彼の評価は。
「大島はこれが初めてのケガではないのでちょっと残念だ。前回も少しリズムが上がるとケガをして、今回も同じような状態だった。組み立てのところはしっかり関わって、いいものが見られた。しかも、前へのパスが良かった。横パスが多い選手の中で彼はそれができる。テクニックの面では日本でもベストプレイヤーの一人だから、彼を使ってしっかり前に行けていたが、何度も筋肉の問題が起きている。なぜそれがまた起きたのかということ。私が長い時間、ずっと話していることを聞いてほしい。

 第2ラインで前に素晴らしく速く攻撃を仕掛ける選手で、ターンも速い。認識能力も高い。ただ、大島の代わりにだれを今度は使うかとなると、また難しい。大島のケガは初めてではない。12月から大島をしっかりケアするようにフィジカルトレーナーには言ってきたのだが。彼は小さな選手で、筋肉も短い。爆発的な筋肉で、俊敏な筋肉を使わないといけない選手だから、しっかりストレッチ、柔軟、筋力強化をやっていかないといけないが、まだそれが不足しているのかなと。まだケガの状態は詳しく分からないが、重大でないことを祈っている。ケガまでは素晴らしいプレーをしていたから、そこはうれしかった。特に背後、ギャップを突くパス。真ん中から前線を動かすように言っていた。

 今から(フランス対コロンビアが行われる)パリに行かないといけない。短い距離を往復しないといけない。まだたくさんやることがあるということで、みなさんがシチュエーションを理解してくれることを願っている。とにかくトレーニング、トレーニングだ。まだまだW杯本大会の準備ができていないということ。それ以上、正直なことは言えない」

(取材・文 西山紘平)
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