パラグアイ遠征中のU-21代表、ベネズエラに一時逆転許すもPK戦の末に今大会初白星
ゲキサカ / 2018年3月24日 19時51分
パラグアイ遠征中のU-21日本代表は23日、南米・日本U-21サッカー交流の一環として行われる国際親善大会の第2戦でU-21ベネズエラ代表と対戦。3-3で突入したPK戦の末に4-1で今大会初白星を挙げた。25日に行われる第3戦ではU-21パラグアイ代表と戦う。
初戦のU-21チリ代表戦(0-2)から先発10人を変更した日本は前半3分、MF針谷岳晃のCKからDF椎橋慧也が先制点。さらに15分、右サイドからMF藤谷壮が上げたクロスをFW前田大然が頭で合わせ、2-0とリードを広げた。
2点ビハインドで後半を迎えたが、開始早々に失点すると、2分、9分とわずか9分間で3失点を喫し、2-3と一気に逆転されてしまう。それでも23分、交代で入って間もないMF三好康児のスルーパスから裏に走り込んだ前田がPKを獲得。これを前田自ら決めて3-3と同点に追いついた。
試合は90分間で決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることに。すると、GK山口瑠伊が相手の1番手と3番手のキッカーを見事止め、日本は4人全員が成功し、PK4-1で勝利。なお、大会規定により勝ち点2を獲得することとなった。
日本サッカー協会(JFA)によると、PKを2本止めた山口は「3失点は悔いが残ります。でもチームがそこから取り返してくれたのはすごく大きいです。3失点目のあとに、4失点目だけはやらせないと思い、だいぶ攻撃されている中でも持ちこたえることができました。GKに最後に与えられる役割であるPK戦でも止められたのはよかったです。ただ、僕だけじゃなくて、キッカーがしっかり決めてくれたからこその勝利でした」とチームメイトに感謝した。
以下、試合記録
ベネズエラ 3-3(PK1-4)日本
<得点者>
前半3分:椎橋慧也
前半15分:前田大然
後半1分:ベネズエラ
後半2分:ベネズエラ
後半9分:ベネズエラ
後半23分:前田大然
<先発>
GK 23 山口瑠伊
DF 4 大南拓磨
(84分→DF 3 中山雄太)
DF 21 椎橋慧也
DF 22 立田悠悟
MF 2 藤谷壮
(87分→DF 5 杉岡大暉)
MF 8 坂井大将
MF 11 遠藤渓太
(80分→MF 6 初瀬亮)
MF 13 松本泰志
MF 14 伊藤達哉
(66分→MF 10 三好康児)
MF 16 針谷岳晃
(66分→MF 7 森島司)
FW 20 前田大然
(77分→FW 9 上田綺世)
<控え>
GK 1 小島亨介
GK 12 波多野豪
DF 15 アピアタウィア久
MF 17 市丸瑞希
MF 18 菅大輝
MF 19 三笘薫
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