[MOM2455]帝京長岡MF晴山岬(新2年)_世界を知る16歳、全国8強GKからゴール奪取宣言
ゲキサカ / 2018年3月31日 7時5分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.30 船橋招待U-18 帝京長岡高2-0徳島ユース グラスポ]
帝京長岡高FW晴山岬(新2年)は徳島ユースとの船橋招待初戦で2ゴール。前半の早い時間帯にセーフティーリードを奪い、シャットアウト勝ちに貢献した試合後には、昨季の高校選手権で躍進を果たしたライバル校に対して「絶対に勝ちます」と闘志を燃やしていた。
2トップの一角で先発出場した晴山は前半1分、MF谷内田哲平(新2年)のスルーパスに反応して先制点を奪うと、同16分にも見せ場。「裏への抜け出しでは先にボールを触れる」というスピードを生かして味方のロングボールに抜け出すと、落ち着いたシュートで2点目を決め、豪快なガッツポーズを見せた。
「練習試合では勝利がなくて、みんなで勝って勢いをつけたいと言っていた。チームとしてイメージを共有して勢いに乗れたので良かった」(晴山)。組織として手応えを口にした背番号30だったが、自身の出来には辛口な言葉も。「チャンスがいっぱいあって、自分が決めたかったのもあるけど、アシストもできるFWになりたい」とさらなるレベルアップを誓った。
1年生として出場した昨季の高校選手権県予選はベスト4で敗退。全国大会では、プリンスリーグ北信越で1勝1分けと勝ち越した日本文理高が8強に進出し、「悔しかったです」とライバル意識は隠さない。とくにPKストップでスターダムにのし上がったGK相澤ピーター・コアミ(新3年)とは昨季未対戦。「ナショナルGKキャンプに選ばれていてすごいですよね」と警戒しつつ、「絶対に決めて勝ちます」と高らかに宣言した。
目標の選手にはC大阪のMF柿谷曜一朗を挙げる。代名詞の「ファーストタッチと動き出し」は自らも持ち味としており、中学時代に全国2連覇を果たし、世界大会にも出場したフットサルのスキルも生きているという。「プレミアに昇格すること、そして選手権とインハイで日本一になること」。世界を知る16歳は誰よりも高い目標を掲げて2年目のシーズンに臨む。
(取材・文 竹内達也)
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