大分が“天敵”からホーム初勝利!! 攻撃陣爆発4発快勝で3連勝
ゲキサカ / 2018年4月1日 16時15分
[4.1 J2第7節 大分4-0千葉 大銀ド]
J2は1日に第7節を開催し、大分銀行ドームではともに2連勝中の大分トリニータとジェフユナイテッド千葉が対戦。前半19分に先制した大分が、後半19分と同22分、同44分に追加点を奪い4-0の完封勝利を収めて3連勝を飾った。
大分銀行ドームで千葉とのリーグ戦未勝利の大分は前節讃岐戦(〇2-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。一方、アウェーの千葉は前節京都戦(〇2-0)から先発3人を入れ替え、FWラリベイ、MF町田也真人、MF佐藤勇人を先発起用した。
序盤から千葉がボールを保持して試合を進めるが、前半19分に思わぬ展開から先制に成功したのは大分だった。千葉DFエベルトのバックパスをダイレクトで蹴り出そうとしたGKロドリゲスがまさかのミスキック。距離を詰めていたFW林容平がボールを奪い取ると、左足で無人のゴールに流し込んでスコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負った千葉は、その後もボールこそ保持するものの、大分の集中した守備を攻略し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めず。すると後半からDF杉山弾斗に代えてMF為田大貴、佐藤勇に代えてMF矢田旭をピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。
後半13分には千葉が決定機を迎える。FWラリベイのスルーパスに対してGK高木駿がPAを飛び出してクリアしようとするが、MF町田也真人が先にボールに触って高木をかわす。しかし、PA外から無人のゴールに向かって放ったシュートはクロスバーに弾かれてネットを揺らすには至らなかった。
後半17分には大分が追加点の好機を創出するが、MF丸谷拓也のパスから抜け出したMF清本拓己のシュートはロドリゲスに弾き出されてしまう。だが同19分、左サイドからFW伊佐耕平が送ったラストパスに走り込んだMF星雄次が左足シュートでゴールを陥れ、大分がリードを2点差に広げた。
後半22分には左サイドを切り裂いた星のグラウンダーのクロスの流れから、最後は清本が蹴り込んで大分が3点目を奪取。さらに同44分にはMF松本怜のラストパスを受けたFW川西翔太が、寄せてくるDF近藤直也をワンステップでかわすと、右足シュートでネットを揺らし、大分が4-0で快勝。大分銀行ドームで千葉から初勝利を飾った。
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